皆様からの温かいコメントへの返信、皆様のblogにお邪魔した際のコメントに付けた拙句、愚詠の2月分の拙句集 わくらば です。
わくらばにとふ人あらば須磨の浦に藻塩たれつつわぶと答えへよ
斎藤実盛
水鳥に老い武者一人騒がれず (実盛が唯一出そうな富士川の合戦ですが、出ないでしょう?)
大雪警報 自閑 雪はもう腹一杯に梅だより かへし 九里 積りても積りてもなお舞い降りて
フォレスト・ガンプ 羽が舞いアメリカと言うかぜが吹く
御幼少の頃の御兄様の思い出に 降りしきる兄のマントの積もる雪
バレンタインデーの傷痕 ゴロニャンと遠く聞こえる猫の恋 自閑 戯れてまた爪痕のこり 和輪
猫の恋 和輪 目を丸め見つめる先に女の子今宵も毒牙虎視眈々と
紙背文書 雪間にもふきのとう出てうれしかな
霞み晴れて富士の遠くに浮かぶ夕
少しづつ春の兆しを見つけたり
ワクチン3回目に モデルナで今日の舞飛ぶ春兆し (アイススケート女子ってどの子も美しいですね)
若人無謀 若さゆへ東風吹き荒ぶ気付かずに
比企尼情報 東風吹いて籠る気持ちをふきはらい (ここなら感染リスクの高い高校生はいないでしょう?吹いて→吹き払いは、俳句ではタブー)
朱(あか)のいろ塗って塗られて春のゆふ
積雪 舞散る雪の寒さばかりに 自閑 積もる高さに心震わせ 和輪
卑弥呼様の祟りじゃあ! 静かさをいきなり破る春一番 自閑
恋の花びら撒き散らしつつ💘 和輪
言の葉をかさねるごとにあたたかく春の日差しに心わきたつ
妄想月 妄想ともうろくの中おぼろ月 自閑 爆発するは 恋ごころなり 和輪 (道理で女性陣へのコメントがおかしくなるわけですね~🤣🤣🤣 仕方ありません!) ん!?🤔ちょっと違いますね! 改符 爆発するは エロごころなり❗❗ 和輪 (ですね~🤣🤣🤣✌✌)
神の怒り💢😠💢じゃあ 長刀と月鉾が行く前祭 (⚡️🌩️⚡️カミナリ⚡️🌩️⚡️⚔️バッサリ)
露天風呂を覗き見して⚔️バッサリ 和輪 切られては散りゆく命みつめるは露天に浮かぶおぼろ月なり かへし 自閑 露となり露と消えにし温泉の背中に落ちて冷たさの月
水戸黄門主題歌に
伝七のよよ宵よよ良い春となり (伝七捕物帖も忘れずに)
推理小説 謎解きは先ず珈琲飲んでおぼろかな
畠山重忠帰順 霞とて武蔵の猛者の右往左往
霞 今日少し暖かいとや霞む山
盛岡城(不来方のお城の草に寝ころびて 石川啄木) うたた寝を草の上にて春の風 (花粉症🤧なら出来ませんね😃) 越中有磯海 鰤食べて雨の晴れてや有磯海 (雨晴海岸と言うインスタ映えポイントも)
羽生結弦 FLY YUZU 銀盤におどる王子の舞い降りて
旧正月連歌 福を招いて心あたため 和輪 春風は名のみで過ぎる飲み屋街 自閑 (マンボウで、どこも閉店休業状態。感染爆発が止まる気配も無く) 陽射しの中をそぞろ歩きて 和輪 その一輪庭の枯れ木で見つけ出し 自閑 (老木だってこの寒さの中でも花を付けようと必死。頑張らねば😃🙋🙋) 我慢の先に吉兆見据え 和輪 大凶を引いて結ぶや初神籤 自閑 (これも御神託。御用心御用心(-人-;))
コロナ禍 和輪 いにしえの諸行無常コロナには当てはまらない終わりなき故 返し 自閑 冬去れば雪は消えけん罪業の如くつもるも弥陀の光に (和輪さんのような悪人でも?阿弥陀如来は救ってくれるそうですよ。浄土宗では)
古典勉強 和輪 大原の三千院におもいはせ勉学励む終わりを待ちて かへし 自閑 悩む事おおはら山の里の秋くれゆく先に歩み進まず (日暮れて道遠し。大原と多い、秋と飽きの掛詞) 疑惑返し 和輪 大原の話を出して気を誘い今宵も悪さ浮かべて笑う 疑惑否定返し 自閑 大原の寂光院の寂しさは恋に破れた男一人で
節分 少しづつ春の予感のそこかしこ 茶托の草書 雲流れ霞む烟の遠き山
春はなのみ 早春賦茶飲んでから出かけましょ
観劇
モガモボを気取って出かけ春公演
愚詠を しら波の海人の子なれど春の海 (本歌:白波の寄する渚に世をすぐす海士の子なれば宿もさだめず 和漢朗詠集、新古今。風流など知らないと白波の掛詞)
斎藤実盛 あな無残写真整理の外は春 (芭蕉の「あな無残兜の下のきりぎりす」の本歌取り。雑用に追われて、春を楽しむ暇も無く)
妻沼聖天山 臘梅が仁王の門のそばにいて
バレンタインディー連歌 和輪 煩悩を捨てて悟りしバレンタイン涅槃の庭に涙を流し 返し 自閑 捨てたとてまた繰り返す煩悩を打ち払うべく水瀧の行 (温泉とかぬるま湯に浸かっていては無理)
義理チョコ 和輪 悟りへの道を知るには煩悩の奥義を極めチョコ貪る 又々かへし 自閑 チョコ貰う食と色とを捨て去りて色即是空夕空の月
チョコも無し 自閑 はるさめの冷たさのなかしっとりと 符 和輪 濡れた地面に足跡残し
春の恋 和輪 恋歌を一杯作り送っては春の新芽と恋の芽生えか 返し 自閑 朦朧と霞に浮かぶまぼろしは昨日うたた寝夢の続きか 熊谷酷暑地帯 直實の扇も涼し須磨の風
クマガイソウ 幌武者の名乗りをあげむクマガイソウ
春雪
消える雪次々降れど大地かな (今日の関東地方の雪が、積もらず安堵しております)
未だ春遠き 九里 今夕の吹雪が春も連れてくる 付 自閑 ぬかるみといへどなを待ち遠し
カーリング 余寒にも少し強すぎ石はじく (3つもストーンをはじく事ないのに?)
ハ長調の羽蝶々 はてふてふアレグロに飛ぶ次花へ (はてふてふは、ハ長調、羽蝶々。モーツァルトは初心者の為に陽気に笑いながら作曲したのでしょう?もちろん「菜の葉にあいたら 桜にとまれ 桜の花の 花から花へ とまれよ遊べ 遊べよとまれ」の本歌取)
ウクライナロシア進攻 いくさ場は未だ冬ならむ遠き山
コロナ感染拡大と大雪警報 名のみとてかぜ治まらず街を行く (新型コロナの感染や各地の大雪警報と心から春宵を楽しむのが難しいです。風と風邪(コロナ)掛詞、早春賦の本歌取り)
遇寒風開花 寒風が吹くから開く梅の花
霞山遠望 幽かでも遠山見える霞立つ
ピッチカート雪解けやpizzicatoの池の面※ピチカート音楽用語。バイオリンなどの擦弦楽器の弦を指ではじいて音を出す技法。ピッチカート,ピッツィカートとも。楽譜にはpizzicato(略してpizz.)と記し,再び弓での演奏に戻すときはarco(アルコ。イタリア語で〈弓〉の意)と指定。左手の指でのピチカートは音符に+印をつける。バイオリンやチェロの弦を指板に打ちつけて特殊な効果を出す奏法は,バルトークが多用したことから〈バルトーク・ピチカート〉とも呼ばれ,20世紀中葉以降の室内楽曲や管弦楽曲ではしばしば用いられる。(音楽用語だけは、他の方の為に注釈を入れます)
春茶会案内今日来ずは雪間の草は室にあり(花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや 六百番歌合 藤原家隆 利休座右の歌です)
三寒四温かぜは止み三寒四温一つひとつ(かぜは、コロナ、暴風雪。治まる事を祈念して)
苦節4000日…😢😢😢😭😭😭今日の為に苦労しましたね~🤣🤣🤣 和輪めでたさを祝う詩などのべたくも時の永さに淋しさ覚え 返し(💢😠💢誰が「野ブタ」やねん) 自閑千日を廻り来たって悲しみを四つも数えて積もる思ひは
老い先短い(髪の毛の事ですよ~🤣🤣🤣)命に気合いを入れて 和輪これからも老体に鞭打ちすえて愚弟の詩に華を咲かせん 返し(ナウいヤングのオジサマに向かって💢😠💢) 自閑もう僕には花は咲かない春は名のみ老といふ名の山の端の月(オフコース「でももう花はいらない」の本歌取) 又返し お師匠様の辛い胸のうちをお察し致します🙇🙇😊😊 和輪白蓮の詩を連ねて咲き誇る楽しき詩を心にのせて 又々返し 老いらくの恋の悲劇 自閑年の差の筑紫の姫は若き男と詩を生甲斐と咲きて散るらむ(柳原白蓮と50歳の九州の炭鉱王伊藤伝右衛門との再婚が悲劇を生んだ)