駒とめて袖
うち払ふ影も
なし
さのヽのわたりの
雪のゆふ
暮
新古今和歌集 巻第六冬歌
百首歌奉りしとき 藤原定家朝臣
駒とめて袖うち払ふかげもなし佐野のわたりの雪のゆふぐれ
読み:こまとめてそでうちはらふかげもなしさののわたりのゆきのゆふぐれ
備考:佐野は奈良県桜井市。 本歌 万葉集 巻三 長忌寸奧麻呂 苦しくも降りくる雨か 三輪が崎佐野の渡りに家もあらなくに 正治二年後鳥羽院初度百首
駒とめて袖
うち払ふ影も
なし
さのヽのわたりの
雪のゆふ
暮
新古今和歌集 巻第六冬歌
百首歌奉りしとき 藤原定家朝臣
駒とめて袖うち払ふかげもなし佐野のわたりの雪のゆふぐれ
読み:こまとめてそでうちはらふかげもなしさののわたりのゆきのゆふぐれ
備考:佐野は奈良県桜井市。 本歌 万葉集 巻三 長忌寸奧麻呂 苦しくも降りくる雨か 三輪が崎佐野の渡りに家もあらなくに 正治二年後鳥羽院初度百首