明月記
元久二年 五月
三日天晴。詩歌合事達叡聞、可詠試之由有御氣色之由、家長語之。仍内々申此由。家長又有所望之氣。同申了。
略
三日天晴。詩歌合の事叡聞に達し、詠み試むべくの由御気色の有る由、家長これを語る。仍て内々此の由を申す。家長又所望の気有り。同く申し了んぬ。
元久二年 五月
三日天晴。詩歌合事達叡聞、可詠試之由有御氣色之由、家長語之。仍内々申此由。家長又有所望之氣。同申了。
略
三日天晴。詩歌合の事叡聞に達し、詠み試むべくの由御気色の有る由、家長これを語る。仍て内々此の由を申す。家長又所望の気有り。同く申し了んぬ。