明月記二月
十九日 晴陰不定なり。雨雪風寒し。今日院に参ずべき由兵庫頭家長の許に示し送る(此の次いでに慶事を示す)。…略
日入以降院に参ず(神泉に御幸の後なり)。家長、秀能、宗宣(宮内少輔)、和歌所に在りて叫び入る。此の日來、撰歌の詞を書き、切り継ぎ殊に忩がる。尤も参ずべき由、御気色あり。触れ告げんと欲する処、遠所に在るの由之を聞きて、京に出づるを相待つの由、家長之を示す。毎日参ずべしと云々。憖に領状す。
十九日 晴陰不定なり。雨雪風寒し。今日院に参ずべき由兵庫頭家長の許に示し送る(此の次いでに慶事を示す)。…略
日入以降院に参ず(神泉に御幸の後なり)。家長、秀能、宗宣(宮内少輔)、和歌所に在りて叫び入る。此の日來、撰歌の詞を書き、切り継ぎ殊に忩がる。尤も参ずべき由、御気色あり。触れ告げんと欲する処、遠所に在るの由之を聞きて、京に出づるを相待つの由、家長之を示す。毎日参ずべしと云々。憖に領状す。