明月記 元久二年三月
六日。天晴る。所に於て、目六を取り了んぬ(宗宣、親房、家長)。未の時七条殿に御幸あり(しばらくおはしますべし)。申の時許りに、家長撰歌並びに荒き目六等を持ちて、彼の御所に參じ了んぬ。…略。昏に退下す。少納言信定、昇殿を聴さる。夜に入り、大丞入り坐す。
六日。天晴る。所に於て、目六を取り了んぬ(宗宣、親房、家長)。未の時七条殿に御幸あり(しばらくおはしますべし)。申の時許りに、家長撰歌並びに荒き目六等を持ちて、彼の御所に參じ了んぬ。…略。昏に退下す。少納言信定、昇殿を聴さる。夜に入り、大丞入り坐す。