明月記 元久二年三月
廿六日。天晴る。早旦、殿に参ず。仰せて云ふ、竟宴に猶参ずべき由仰せらる。仍て三条坊門に行く。時刻に及びて参ずべし。…略。三条坊門殿に参ず。終日、御前に在り。秉燭、御院參訖りて退出す。亥の時、東宮京極殿に行啓。
三条坊門殿
三条坊門南高倉東
廿六日。天晴る。早旦、殿に参ず。仰せて云ふ、竟宴に猶参ずべき由仰せらる。仍て三条坊門に行く。時刻に及びて参ずべし。…略。三条坊門殿に参ず。終日、御前に在り。秉燭、御院參訖りて退出す。亥の時、東宮京極殿に行啓。
三条坊門殿
三条坊門南高倉東