明月記 建永元年
七月
二十六日。天晴る。ー略ー。
歌を見る、昨日の如し。大府候す。前夜の歌、注し進むべき由、仰せ有り。撰み出し、注して之を進む。清範帰り出づ。宜しき歌、新古今に入るべきの由仰す(予の月の歌、此の内に在り。存外)。昏に臨みて退下す。
卿相侍臣歌合
卿相侍臣当座歌合
七月
二十六日。天晴る。ー略ー。
歌を見る、昨日の如し。大府候す。前夜の歌、注し進むべき由、仰せ有り。撰み出し、注して之を進む。清範帰り出づ。宜しき歌、新古今に入るべきの由仰す(予の月の歌、此の内に在り。存外)。昏に臨みて退下す。
卿相侍臣歌合
卿相侍臣当座歌合