明月記 元久元年
九月
廿四日。天晴る。ー略ー。
近日和歌の部類、日毎に催すと雖も、所労術無き由、披露す。万事に興無し。公衆甚だ無益なり。道心を以て、憖旬月を送る。只耻辱を増す有るか。
九月
廿四日。天晴る。ー略ー。
近日和歌の部類、日毎に催すと雖も、所労術無き由、披露す。万事に興無し。公衆甚だ無益なり。道心を以て、憖旬月を送る。只耻辱を増す有るか。