左 猿丸大夫
おくやまにもみぢ
ふみわけ
なくしかの
こゑきくときぞ
あきは
かなしき
古今集
是貞親王これさだのみこの家の歌合の歌
読み人知らず
奥山にもみぢ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき
公任三十六人撰
おくやまのもみぢふみわけなくしかのこゑきく時ぞ秋はかなしき
俊成三十六人歌合
定家八代抄
百人一首
花山大納言定誠卿
花山院定誠
寛永十七年(1640年)-宝永元年10月21日(1704年11月18日)
左大臣・花山院定好の三男。官位は正二位・内大臣。花山院家24代当主。
花山院家は、筆道の家とされ、筆道四十三ヵ条を伝えた。1883年大納言を再任した。
1663 権中納言
1665-1675 権大納言
1668 従二位
1674 正二位
1675-1684 武家伝奏
1682-1685 右近衛大将
1683 権大納言
1684-1686 内大臣
平成31年4月3日 弐點壱/十九