万葉集巻第二 挽歌
145 山上臣憶良の追ひて和へたる謌一首
鳥翔成 有我欲比管 見良目杼母 人社不知 松者知良武
右件歌等、雖不挽柩之時所作、唯擬歌意。故以載于挽歌類焉。
鳥翔(とりば)成すあり通ひつつ見らめども人こそ知らね松は知るらむ
※新体系は、賀茂真淵説の「つばさなす」を採用。
大宝元年十一月持統・文武天皇紀伊行幸
145 山上臣憶良の追ひて和へたる謌一首
鳥翔成 有我欲比管 見良目杼母 人社不知 松者知良武
右件歌等、雖不挽柩之時所作、唯擬歌意。故以載于挽歌類焉。
鳥翔(とりば)成すあり通ひつつ見らめども人こそ知らね松は知るらむ
※新体系は、賀茂真淵説の「つばさなす」を採用。
大宝元年十一月持統・文武天皇紀伊行幸