蕭索村風 吹笛處 荒涼隣月 擣衣程
和漢朗詠集 田家 高相如 蕭索村風吹笛處 蕭索たる村風は笛を吹く処 荒涼隣月擣衣程 荒涼たる隣月は衣を擣つ程 ※高丘相如 高岳相如(たかおかの すけゆき)とは - コトバンク デジタル版 日本人名大辞典+Plus - 高岳相如の用語解説 - ?-? 平安時代中期の官吏,漢詩人。文章生(もんじょうしょう)となり,慶滋保胤(よししげの-やすたね)とその才をならび称される。応和3年(963)善秀才宅詩合に参加し,安和(あんな)2年(969)粟田左府尚歯会詩にくわえられる。正暦(しょうりゃく)3年... 高岳相如(たかおかの すけゆき)とは - コトバンク 意訳 裏びれた村の雰囲気は、寂しく笛が吹かれている。 荒れ果てた場所に出ている月を眺めていると、衣を擣つ音が聞こえ物悲しさを引き立てる。
令和元年12月20日 肆點參