よられつる
野もせの草
の
かげろひてすずしく
くもる夕立のそら
新古今和歌集巻第二 夏歌 題知らず 西行法師 よられつる野もせの草のかげろひてすずしく曇る夕立の空 よみ:よられつるのもせのくさのかげろいてすずしくくもるゆうだちのそら 定隆雅 隠 意味:暑さでヨレヨレになった野原いっぱいの草が陰って、涼しく曇る模様で、もう少しで夕立となる空だな 備考:涼しく曇るは、詠歌一体で制詞となった。 読売書法展出品作品 東京 I.T 令和3年2月26日 壱
新古今和歌集巻第二 夏歌 題知らず 西行法師 よられつる野もせの草のかげろひてすずしく曇る夕立の空 よみ:よられつるのもせのくさのかげろいてすずしくくもるゆうだちのそら 定隆雅 隠 意味:暑さでヨレヨレになった野原いっぱいの草が陰って、涼しく曇る模様で、もう少しで夕立となる空だな 備考:涼しく曇るは、詠歌一体で制詞となった。 読売書法展出品作品 東京 I.T 令和3年2月26日 壱