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Channel: 新古今和歌集の部屋
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お茶が飲みたい10 一茶

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Lesson10

知り合いの二人から別々に、偶然長野のお菓子を頂く。国産の栗を使用した栗ん子(小布施の竹風堂)とカントリーマアム信州りんご(FUJIYA)。
よ~し、これでお茶を飲めば、遅れている古典の勉強もはかどるか?血糖値の上昇に耐えられるか?長野と言えば、蕎麦。そこで100円ショップでザルが売っていたので、銘々皿の代わりに使う。このセンスの無さに、ツッコミ👊💢😠💢多数?
もう一つ信州と言えば、小林一茶。是がまあ終の住み処か雪五尺
名月をとってくれろと泣く子かな
やせ蛙負けるな一茶これにあり
雪とけて村いつぱいの子どもかな
我と来て遊べや親のない雀
で有名。
一茶と言う俳号は、立つ淡の消えやすき物から、名を一茶坊といふ。
又親友の夏目成美はしなのの国にひとりの隠士あり。はやくその心ざしありて、森羅万象を一椀の茶に放下し、みづから一茶と名乗り
と有り、最近覚えた「放下着」(酔っぱらって、下着を放り出して寝る事では決して無い👊😠)の境地を目指したとの事。
その一茶の茶の俳句は、梅が香やどなたが来ても欠茶碗

菓子を食べながら調べていると、お茶がどんどん進む君になって来た。私は、小林一茶を余り良く知らない。芭蕉だけでも手に追えないのに、一茶までとなると無理だから。
拙句名月をとってくおうかくりの菓子

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