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Channel: 新古今和歌集の部屋
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俳句:わくら葉 コメント拙句集10月

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皆様からの温かいコメントへの返信、皆様のblogにお邪魔した際のコメントに付けた拙句の10月分の拙句集 わくらば です。

わくらばにとふ人あらば須磨の浦に藻塩たれつつわぶと答えへよ  
   連歌 野の花 野の花の小さき露を茶に入れて 自閑 飲み干す時の 朝のさやけさ  越後美人    本院侍従への恋(今昔物語集) みたと言ふ野の花探す草の原    カラーリング 秋の夕髪に染めてと美容室    蝉の衣 うす衣仕舞ふも惜しき残暑かな (断捨離で、お仕舞いにするのも惜しい衣です)      ちはやふる ちはやふるあわてずたつたお茶の色
(千早振ると素早く茶筌を振る。慌てず、泡を立てず、点つたと竜田川の掛詞。季語は紅葉🍁の秋です)     旅までは少し躊躇の初時雨 (少し肌寒い雨が外出を思い止まらせています。旅人とわが名呼ばれん初時雨の本歌取)     比良の風秋日和にはそっと吹き (急がば回れと、語源になるほど普段の比良の山風は強いかも)   ピアニシモ森の木の葉🍁を染めて行く (季語は時雨)    宝塚 六甲のいでそよ風にホットミルク (有馬山いなの笹原風吹けばいでそよ人をわすれやはするの本歌取り)    スイングしなけりゃ意味が無い デュワップで今宵も踊ろ!秋夜長    バーチャルアイドル バーちゃんとバーチャルの世の夢の中      音楽用語の勉強 ポーコPoco感染治まり小春かな ※音楽用語のpoco a poco『ポーコ・ア・ポーコ』でイタリア語の意味は『少しずつ』。 (11月の初冬、ほんの少しぽかぽか暖かくなるのを小春と言います。厳冬の次の感染爆発が来ない事を祈りつつ)     ルバートで武蔵野歩む秋散歩 ※音楽用語のrubato『ルバート』で、意味は『テンポを自由に、遅くしたり、速くしたりして、テンポを揺らして弾く』 (野原に小さい花を見つけて立ち止まったり、枯野が風で動いて、足早にしたり)    台湾カステラ&ミルクティー カステラとミルクティー淹れ小春なり    秋刀魚高値 秋秋刀魚高値の花とちょっと食べ (冷凍物でない秋刀魚が高級魚に。高嶺を高値に変えて)    マンネリ 冬枯れに二番煎じも温かく      ミルクカンタータ 温ミルク夜の長きをカンタータ ※カンタータ(伊: cantata、交声曲)とは、単声または多声のための器楽伴奏付の声楽作品をいう。元来は動詞「歌う(cantare)」。 (コーヒーカンタータ(バッハ)があるんだったら、ミルクカンタータも)    あららぎ あららぎに酢味噌をつけて召し上がれ ※あららぎ 野蒜(ノビル)の古名。    十三夜 花の露そっと落ちてる十三夜    あられ あられふる雲の晴れ間にとけだして (霰とお菓子のあられ)    ピアノ 鍵盤をポ~ンと弾いた余韻の秋    紅葉温泉 温泉でうううと言いつ紅葉狩り🍁    初雁 初雁の後を追いつつあめあられ
(落雁を食べ、飴やあられも食べ、糖分が気になっております。雨霰と飴、あられの掛詞。雨霰のようにお菓子を食べて。。。)    春秋論争 春が好き秋も好きとて茶を服み   幻の蓬莱を見る秋の空
(長恨歌を参考にしました)   チェロ弾きの音のままにか落葉降る    アルデンテ アルデンテ秋のあられのお茶美味し
(次の次は、歯ごたえの有る(イタリア語: al dente)かき餅です。ピアノの生徒さんの方が、イタリア語に堪能ですね)    ハッピーターン わさび味 わさび田の水の流れに乗っかって     白波も龍田の川を越えてゆき
(伊勢物語を本歌取しています)   筏士は紅葉はまだと唄ふ声
(本歌は、いかだ士よ待てこと問はむ水上はいかばかり吹く山の嵐ぞ)    加賀銘菓柴舟  生姜味暮れゆく秋のかたみかな (形見と固味。ちょっと煎餅が固いです)    悪口言ってたでしょう?  朝晩は急な冷え込みくしゃみ🤧して
(誰か私の悪口言っているなあ?)    宇治の柴舟 霧の中しばふね食べる宇治の御茶
(急な冷え込みですので、宇治茶を飲んで、暖まりましょう。生姜で風邪予防?)    宇治の橋姫 橋姫も衣かたしき霧夜かな
(百人一首のきりぎりす他を本歌取り。片敷きと柴舟は少し堅いの掛詞)    沖舟 恋路ゆく梶なき舟もあきの波 (秋と飽きられの掛詞。秋波では無い)    児童登校 白い息半ズボンの子駆け抜けて
(子供らの半ズボンを見ると、ジジイにはうらやましいです)    須磨の秋 青海波穏やかなりと須磨の秋
(源氏の須磨で、共に青海波を踊った頭中将の訪問をイメージしました。)        連歌 隊長さん 逃がしませんよ 和輪くん 和輪 頭痛の種と 恋は逃げけりε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ 自閑
(恋と来いの掛詞) 頭痛薬 飲んでスッキリ 晴れ心 和輪
(イエーイ👊😆🎵)
新たな恋が はじまる予感    和輪 小春とは春にあらずと雁のなく 自閑
こたつに入り お茶でまったり 自閑 茶道とは もてなす心 要石 和輪
迎えておもう 楽しきかなと 和輪
茶を飲んでもてる男に夢多く 自閑
美人ばかりを 誘う寝言を  自閑   紅葉の 燃え尽きる葉の 落ち葉かな 和輪    炬燵居眠り 幸せやこたつの中の夢心地
(😪😪😪(-.-)Zzz・・・・)    帰宅遅いよ 仕事で遅く言い訳ばかり秋夜長    誤読指摘 日の暮れて道に迷ふも月あかり    小春日 小春日はもうちょっとだけ散歩して     千歳より茶巾喜ぶ七五三   風が吹き野原が騒ぐ秋の暮    四季の歌 和輪 巡りくる 四季と同じく 歌を詠む 心に響く 言の葉のせて  愚詠イエーイ👊😃💕返し  自閑
立ち止まり後ずさりして歌を詠む今日の心を言の葉乗せて
(最近スランプかな?と思いつつ、考えてみれば、万年スランプなのだから気にする事も無いと、思っております。Dr.スランプアラレちゃんを食べてがんばります。歯が悪いので固いと。。。👴)    連歌 拙句集 点てる茶の泡にもにたる拙句かな 和輪 消えなば消えよ 飲んで美味しい 自閑    連歌トトロ 風の子は野山駆け行く猫バスで  自閑 お空を飛んで 応援に来る    和輪  

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