源氏物語 浮舟
3 「あやしく」と「あやしう」 前述の通り「あやしう」は、「あやしく」のウ音便であり、あやしの連用形である。 これを更に各帖ごとに、見てみると表2の通りである。
これをヒストグラムのグラフ(横軸は出現率で、表記数値の以下としている)にしてみると、「あやしう」の語数は少ないが、主体となる帖が多い事が分かる。
又、度数が、左右両極に分かれる事から、確率的に発生する誤写では無く、他の要因により異なっていると言える。
源氏物語 浮舟
3 「あやしく」と「あやしう」 前述の通り「あやしう」は、「あやしく」のウ音便であり、あやしの連用形である。 これを更に各帖ごとに、見てみると表2の通りである。
これをヒストグラムのグラフ(横軸は出現率で、表記数値の以下としている)にしてみると、「あやしう」の語数は少ないが、主体となる帖が多い事が分かる。
又、度数が、左右両極に分かれる事から、確率的に発生する誤写では無く、他の要因により異なっていると言える。