新古今和歌集 巻第十九 神祇歌
思ふこと
身にあまるまで
なる瀧の
しばし
よどむを
何恨むらむ
この歌は身の沈めることを歎きて東の方へ罷らむと思ひ立ちける人の熊野の御前に通夜して侍りける夢に見えけるとぞ
読み:おもふことみにあまるまでなるたきのしばしよどむをなにうらむらむ
備考:鳴滝は京都市右京区鳴滝川(御室川)歌枕名寄山城
新古今和歌集 巻第十九 神祇歌
思ふこと
身にあまるまで
なる瀧の
しばし
よどむを
何恨むらむ
この歌は身の沈めることを歎きて東の方へ罷らむと思ひ立ちける人の熊野の御前に通夜して侍りける夢に見えけるとぞ
読み:おもふことみにあまるまでなるたきのしばしよどむをなにうらむらむ
備考:鳴滝は京都市右京区鳴滝川(御室川)歌枕名寄山城