
左 源宗于朝臣
常盤なる
松の緑も
春くれば
いま一しほの
色まさり
けり
古今和歌集 巻第一春歌上
寛平御時きさいの宮の歌合によめる
ときはなる松のみどりも春来れば今ひとしほの色まさりけり
ときわなるまつのみどりもはるくればいまひとしおのいろまさりけり
作者:源宗于(みなもと の むねゆき ? - 天慶2年(940年))光孝天皇の皇子是忠親王の子。
出典:寛平御時后宮歌合
撰歌集:和漢朗詠集、三十人撰、公任三十六人撰、俊成三十六人歌合

豊岡殿有尚卿
豊岡有尚
承応三年(1654年)-天和二年(1682年)九月
日野弘資の3男。外山光顕の弟。寛文六年日野家からわかれて豊岡家の祖となる。従四位下,大蔵権大輔。
平成30年10月31日 參點九/拾二