
式子内親王
玉の緒よ
たへなば
絶ね
ながらへ
ば
忍
ぶる
ことの
よはり
もぞ
する
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○式子内親王
後白川院第三皇女
齋院准三宮
母從三位成子大納言
季成女萱齋院申
後白川院─────
鳥羽院第四皇子
在位三年母待賢門院
┌────────
├二條院 第一宮在位七年
│ 母右大臣經宗女
├高倉院 第二宮在位十二年
│ 母建春門院亮子─
├殷富門院 第皇女母
│ 從三位成子
└式子内親王 第三皇女
萱齋院
┌────────
│┌安徳天皇
└┤
└後鳥羽院───────┐
隠岐国配流 │
┌────────────┘
│土御門院 土佐国
│ 配流
└順徳院 佐渡国
配流
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此哥の心はしのぶ恋のこゝろ也玉
のをはいのちのこと也我いのちたへはたへよ
ながらへなば大かた忍ぶ心のよはりて
はては人もしりあだなる名をももらし
て人のため我ためはかなきことに
なりなんと思ひたる哥也玉のおと
いふよりたへなばたへねといひ今の
思ひよりゆくへをおもひやればなが
らふるほどあさましきことにならん
とや
○季注にたへなばたへねとは絶ばたへ
もせよとなり白露はけなばけなん
などいふがごとしよわりもぞする
とはよはりもせうずらふといふ
てにはなり
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