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時しも みや
あれ まの
故郷 月
秋 人 に
かぜ の
ぞ 音も
吹 せで
新古今和歌集巻第四 秋歌上
建仁元年三月歌合に山家秋月といふことを
摂政太政大臣
時しもあれふるさと人はおともせでみ山の月に秋風ぞ吹く
作者
九条良経。兼実男、摂政太政大臣。仮名序作者。
読み
ときしもあれふるさとびとはおともせでみやまのつきにあきかぜぞふく
備考
建仁元年三月二十九日新宮撰歌合。
時しもあれ秋やは人のわかるべきあるを見るだに恋しきものを(古今 壬生忠岑)
桜花散らば散らなむ散らずとて古里人の来ても見なくに(古今 惟喬親王)
さりともと思ひし人は音もせで荻の上葉に風ぞ吹くなる(後拾遺 三条小右近)
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難波殿宗量卿
寛永十九年(1642年)-宝永元年(1704年)
実父は権大納言 飛鳥井雅章で権中納言 難波宗種に養子に入った。
1661 左近衛中将
1669 従三位
1675 正三位
1676 参議
1681-1684 権中納言
1681 従二位
1690-1692 権中納言
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朝倉茂入景頼(二代目)極札
令和元年5月7日 參點伍