$ 0 0 神 無月かぜにもみぢのちる時は そこはかとなく ものぞかなし き新古今和歌集巻第六 冬歌 天暦御時神無月といふ事を上に 置きて歌つかうまつりけるに 藤原高光神無月風にもみぢの散る時はそこはかとなくものぞ悲しきよみ:かんなづきかぜにもみぢのちるときはそこはかとなくものぞかなしき 隠意味:11月に風に吹かれて紅葉が散る時は、なんとなく物悲しい思いがします。備考:定家十体では幽玄の例歌。 読売書法展出品作品東京 I.T 令和3年2月26日 壱