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Channel: 新古今和歌集の部屋
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新古今和歌集 伝亀山院・青蓮院道円法親王筆 再購入蔵書

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               愛媛              大学 古典叢刊 25          

新古今和謌集 一 伝亀山院・青蓮院道円法親王筆


            愛媛             大学 古典叢刊 26          

新古今和謌集 二 伝亀山院・青蓮院道円法親王筆

 

              愛媛             大学 古典叢刊 27          

新古今和謌集 三 伝亀山院・青蓮院道円法親王筆

 

  編者:中小路駿逸 初版:昭和51年2月1日 刊行:愛媛大学法文学部国語国文学研究室 愛媛大学 古典叢刊刊行会  
  編者:中小路駿逸 初版:昭和51年6月1日 刊行:愛媛大学法文学部国語国文学研究室 愛媛大学 古典叢刊刊行会       編者:中小路駿逸 初版:昭和57年10月10日 刊行:愛媛大学法文学部国語国文学研究室 愛媛大学 古典叢刊刊行会



今治市河野信一記念文化館(現今治市河野美術館)蔵 新古今和歌集上下二冊を 一 真名序、仮名序から巻第六冬歌まで 二 巻第七賀歌から巻第十四恋歌四まで 三 巻第十五恋歌四から巻第二十釈教歌まで で刊行。 極札によると上巻は亀山院、下巻は青蓮院道円法親王筆。真跡という明証は無い。   上巻の末遊紙に続後撰歌他、詠人不詳歌走り書きしている。 ①続古今集巻第十六 哀傷歌
 題知らず          院大納言典侍
嘆かずよ(じな)沢辺の葦のうき節もよしやいつまで有らじと思へば

②続拾遺集巻第十五 恋歌五
 題知らず          後嵯峨院大納言典侍
 波越さば如何〔に〕せん(よ)とか頼めけん辛きながらの末の松山

③続後撰巻第十一 恋歌一
 九月十三夜十首歌合に寄煙忍恋
               弁内侍
あぢきなくなど下燃えとなりにけん富士の煙も空にこそ立て

④新勅撰集巻第十三 恋歌三
(関白左大臣)家に百首歌よませ侍りけるに
               中宮少将
己が音に辛き別れは有りとだに思ひも知らで鳥や鳴くらむ

⑤続後撰巻第十一 恋歌一
 九月十三夜十首歌合に寄煙忍恋
               鷹司院帥
難波なる葦の筱屋の下咽びたてじや煙ゆくかたも無し

⑥続後撰巻第十二 恋歌二
 百首歌奉りし時同じ(寄煙恋)心を
               権大納言実雄
松島や海女の藻塩木それならで懲りぬ思ひに立つ煙かな

⑦続古今集巻第一 春歌上
 中務卿親王家百首歌の中に  中納言
憂き身にはさこそ心の晴れざらめ見る影さへ霞む月(空)かな

⑧続後撰集第十三 恋歌二
 恋歌の中に         前大納言為家
逢ふまでの恋ぞ祈りになりにける年月長き物思へとて                はづかしや/\
かきをくも袖こそぬれる露の身はいつかむかしのあとゝいはれむ
    真名序 和謌集、夫和歌者、歌亦且然、和歌集、和歌之源、謳歌 仮名序 やまと哥、哥の道、万葉集に入れる哥、七代の集に入れる哥、 集めたる哥、和謌集、和哥の浦、哥の源、自らの哥   下記切出歌を含む。 秋歌下 441d 恵慶法師 高砂の尾上にたてる鹿のねにことのほかにもぬるる袖かな 哀傷歌 812d 和泉式部  誰なりとをくれさきだつ程あらば形見にしのべ水茎の跡 雑歌中 1603a 貫之 入拾遺之由権中納言源朝臣申之 ★ 幾代へし磯邊の松ぞ昔より立ちよる波や數はしるらむ   以前投稿blog 1 以前投稿blog 2

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