【第二回】続・美味しい抹茶の点て方 -茶筅の振り具合
前回、お茶を点ててみたが、「ううん不味い!もう一杯?」と青汁並みになったので、とにかく回数を重ねるという事とした。
前回は、お茶の温度が低すぎ、抹茶の量に対してお湯の量が多く、抹茶がダマで残った。
そこで、今回は最初水で解いでから茶筅で撹拌する事とした。
抹茶を撹拌する時に、ふわっとお茶の香がして、この香が良い。。。
lesson2
lesson3
オリンピック選手だって、基本を何度も繰り返し技を磨いて行った。私もそうしようと思ったが、熱中症予防に、いくら水分をたくさん摂ると言っても何杯も飲めない。
そこでお湯だけで、茶筅の動かす練習を続ける事とした。茶筅も洗える。
新古今和歌集巻第十六 雜歌上
題しらず 凡河内躬恒
淡路にてあはとはるかに見し月の近きこよひはところがらかも
源氏物語 明石
あはと見るあはぢの島のあはれさへ残るくまなくすめるよの月
あは=泡、淡、哀れ
残る隈=抹茶のダマ
茶道 シャカシャカの道は遠い。