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Channel: 新古今和歌集の部屋
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お茶を飲みたい13 茶菓子 もなか

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Lesson13

今日は、中秋の名月。どう言う菓子を買おうか?と近所の菓子屋さんを覗き、もなかを買った。

もなかは、最中と書き、これは

拾遺集 秋歌  屏風に八月十五夜池ある家に人遊びしたる所                源順 水の面に照る月波を数ふれば今宵ぞ秋の最中なりける

から名付けられた。

この歌はかなり歌人に評価され、公任三十六人撰や俊成三十六人歌合

  和漢朗詠集 十五夜 付月

と撰歌されている。

 

栗最中は、一粒入りとあり、栗が一粒入っている。川越ならイモだろうとは思ったが。

食べてみると甘い。栗だから食物繊維もたっぷりだろう。

茶道では、一輪挿しで茶室を飾る。しかし、先日購入した蕎麦籔の簀子で、近くの空き地で抜いた雑草などを飾る。ススキも探したが、どこにも無かった。

たりん挿しだな。センス無い。。。

 

俳句では、

川越には、喜多院という寺院があり、そこの五百羅漢像の外に、

名月や池をめぐりてよもすがら 芭蕉翁 の句碑がある。読むのに苦労した。

花札でも、月見で一杯とあるので、お茶を飲みながらとはしない。月桂冠かな?


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