(ウェッブリブログ 2010年02月01日)
題:春の別れ(霞立つ)
かき暗す
住越し里に
み雪降る
田の面の雁の
尽きぬ別れは
かすみたつの折句。
かき暗すとかき暮らすの掛詞
本歌 伊勢物語
かきくらす心の闇にまどひにき夢うつゝとはこよひ定めよ 六十九段
年をへて住みこし里を出でていなばいとゞ深草野とやなりなむ 百二十三段
み吉野のたのむの雁もひたぶるに君が方にぞよると鳴くなる 十段
(ウェッブリブログ 2010年02月01日)
題:春の別れ(霞立つ)
かき暗す
住越し里に
み雪降る
田の面の雁の
尽きぬ別れは
かすみたつの折句。
かき暗すとかき暮らすの掛詞
本歌 伊勢物語
かきくらす心の闇にまどひにき夢うつゝとはこよひ定めよ 六十九段
年をへて住みこし里を出でていなばいとゞ深草野とやなりなむ 百二十三段
み吉野のたのむの雁もひたぶるに君が方にぞよると鳴くなる 十段