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大垣 芭蕉句碑 降らずとも
ばせを ふらずとも 竹 植る 日はみのと 笠 画竹自讃 末若葉（元禄十年刊其角編）、笈日記、陸奥鵆、泊船集、水の友などで、笈日記には「画讃」 「竹 木因亭」、泊船集には「竹酔日」詞書がある。 其角編の木がらし（元禄八年刊）、蓑笠（元禄十三年抜）には中七が「竹植（うう）る日や」、壬申日記には初句が「降らねども」となっている。...
View Article短歌：街灯紅葉
（ウェッブリブログ 2009年12月07日） オレンジの街灯に照らされた街路樹の色の消えた冬の街 オレンジ色の街灯に黄色に色付いた葉は、当然色が消えてしまいます。 見た場所に行って写真を撮ろうとして途中まで行きましたが、余りの寒さにひきかえしました。
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短歌：未読
（ウェッブリブログ 2009年12月05日） メールボックスの三通の未読みないでおこう悲しくなるから メールボックスに三通のメールが届いている。迷惑メールだと歌にならないので、別れた彼女からと想定して艶に。 三通というのが、物語を生むのかと。
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短歌：冥福
（ウェッブリブログ 2009年11月24日） 枯葉が落ちる様に人は死ぬ だから必死に生きる その日まで 何時も見ているブログの方の同僚が交通事故でお亡くなりになったとの事でとても悲しんでらっしゃったので。 朝に生まれ夕べに死す蜻蛉や朝顔の露に例えられますね。だからこそしっかり生きていかなきゃとは思いつつ、馬齢を重ねて来ただけですね。
View Article短歌：凩落葉
（ウェッブリブログ 2009年11月21日） カサとのみ足音起てて凩の溜まる落葉の重ね悲しも 久し振りに新古今和歌集を訳しに図書館に行く。 アップしていないで貯めているものが、通常５～６０あるのだが、元久詩歌合の勉強に費やして、３０までになり、今日は元久半分、新古今半分で八首訳出来た。帰り道、カサカサと舞う落ち葉の音を聞き、和歌述懐モードの感覚の中で作る。 写真を撮ろうとするが、露光不足。...
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懐風藻 大友皇子 関ケ原町
弘文天皇賜賦懐風藻之貳首 侍宴 皇明光日月帝徳戴天地 三才並泰昌萬國表臣義 述懐 道德承天訓塩梅寄真宰 羞無監撫術安能臨四海 懷風藻 宴に侍す 大友皇子 皇明、日月と光り、 帝徳、天地に戴つ。 三才、並に泰昌、 万国、臣義を表す。 意味： 天智天皇の威光は、日月の如く光り輝き、 帝の徳は、天地に満ちている。 天と地と人は、共に泰らかで栄え、 周辺の国々は、皆臣下となる礼を表す。...
View Article短歌：霞立つ
（ウェッブリブログ 2010年02月01日） 題：春の別れ（霞立つ） かき暗す住越し里にみ雪降る田の面の雁の尽きぬ別れは かすみたつの折句。かき暗すとかき暮らすの掛詞本歌 伊勢物語かきくらす心の闇にまどひにき夢うつゝとはこよひ定めよ 六十九段年をへて住みこし里を出でていなばいとゞ深草野とやなりなむ 百二十三段み吉野のたのむの雁もひたぶるに君が方にぞよると鳴くなる 十段
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短歌：摩天楼 ’０９
（ウェッブリブログ 2009年11月08日） 摩天楼の最上階はまだ夕日が見えているのだろう…か 俳句が出来たのに合う写真が無いので新宿まで来たが、もう日が暮れていた。 相変わらず、雑多で人の中を進む。
View Article短歌：振り子時計他
（ウェッブリブログ 2009年11月08日） 振り子のかちっと鳴る間の沈黙は…何を考えていたの 自転車に乗ってふと思い付き、信号待ちでアップしたので写真はありません。大きな柱時計のイメージで。 神無月を 吹くまま 散るまま 朽ちるままの道を歩いて行く ラーメン餃子とビールを注文していて時間があったので、追加。何の脈略もありませんが、頭に浮かんだので。
View Article短歌：満員電車
（ウェッブリブログ 2009年11月05日） 嘔吐の如く飛び出す人々はイッタイ何をしに行くのだろう 生きる事が憂き事だと忘れてさせてしまう気高き白き富士よ 石川啄木の故里の山に向かいてみたいだ
View Article短歌：新宿地下２３時
（ウェッブリブログ 2009年10月30日 凄い（゜m゜；）スゴイ花金２３時新宿地下街閉まる恐怖 バブル時代は不夜城と言われた新宿に久しぶりに級友と飲んだ。まあ歳を取ったので早く帰るかと２３時。 えっ？地下街閉めるの？？？もう終電終わったの？？？？ バブル世代の錯覚？？
View Article短歌：台風一過
（ウェッブリブログ 2009年10月08日） 空がこんなに青くなるのは何か事が起こらないとダメなのか 台風一過の今日は、風が強いものの、大気汚染物質まで吹き払ってくれた為に空が青く澄み渡っています。 ずーと台風一家だと思っていました。台風一禍かもとか。 知らないという事は恐ろしいですね。
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短歌：習作
（ウェッブリブログ 2009年09月12日、09月26日、09月29日、10月03日、10月04日） 本歌取りの為の習作 望郷月 心には空の浮き雲流れても恋しかるらむ古里の月 浮と憂き空、雲は月の縁語 本歌心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな 三条院 後拾遺集 雑歌一...
View Article短歌：俳句研究
（ウェッブリブログ 2009年09月09日） 幻灯の俳句研究読み終える夕闇迫るひぐらしのなか 兵庫県の方で戦前に結核でお亡くなりなった■■■という方が、昭和１４年まで俳句？をアララギ？に投稿してしていて、是非探したいとある縁で弟様より依頼があり、膨大な歌の中を探したが見つからなかった。...
View Article短歌、俳句：メール整理
（ウェッブリブログ 2009年08月21日、09月08日） 今日メールのメモリを見たら満杯！！急いでメールを整理して レモンサワー並々と注いで望み春惜しみ 前にかぜ後ろは雨も走りつゆ グアンタナモ米軍基地君達は知らない教科書通りの自由なんてこの世に無い事を 依頼：新学期新しき道をも照らしおぼろ月 依頼：良い子他人に見せている『良いワタシ』なんて私じゃないのは解っているが 依頼：伊勢物語...
View Article短歌：四ツ谷三丁目
（ウェッブリブログ 2009年08月30日） 四ツ谷三丁目で台風の雨宿り飲み明かすのも良いかな 新宿の紀伊國屋書店に寄った後、二杯ビールを飲む。 帰りの地下鉄で、四ツ谷三丁目駅という駅を通過した時、ふと思い付いた。台風が近付いているのは事実だが、四ツ谷とは何の関係も無い。 二十年会っていない叔父が住んでいるだけなのだが。不義理しているなあ。
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俳句、短歌：ゴーギャン
（ウェッブリブログ 2009年07月29日） 光と蔭、闇ゴーギャンのいる午睡 ブルターニュからタヒチへ南風 絵は何も語らない見る人の心が読み取るのだということ 我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか 竹橋でゴーギャン展を見て来た。 象徴するものや見えないもの、見えるものが絵にはあるのだろう。 説明を見ないと何も解らないですが。...
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短歌：澱み
（ウェッブリブログ 2009年07月23日） よどんだ都会ばかり見続けてきたきらびやかなネオンの下に 小さな澱んだ排水溝を見付けた。都会のコンクリートを流れる清流に覆い隠されて、きらびやかなネオンの下に。でも浮草としてこんなドブの少ない日の光でも生きている。
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短歌：曹操の夢
（ウェッブリブログ 2009年07月11日） レッドクリフ Part II 未来への最終決戦 : 作品情報 - 映画.com レッドクリフ Part II 未来への最終決戦の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。魏軍と呉蜀連合軍が中国・長江で繰り広げた「三国志演義」最大の決戦“赤壁... 映画.com 風が吹き人生何幾ぞの夢を消し去る唯だ酒を飲むのみ...
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短歌：細雨
（ウェッブリブログ 2009年06月30日） 耳を澄ましてごらん喧騒を掻き消すようささめく雨音が 今日は霧雨が降り、涼しく過ごし易いです。そんな静かな日ですね。 細雪（ささめゆき）があるのに、細雨（さいう）は読み方が違うのは残念。
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