$ 0 0 さく花を見終えてからと 竹の秋竹は、冬の厳しい時も葉を枯らさず、根の筍に養分を送り続け、次世代の筍に全ての養分を送り終えた晩春に葉を枯らす。筍は、その後1日で何十cmも成長し葉を繁らせる。ふと葉桜となって、観光客もいなくなった古寺の竹林を、桜の散り終えるのを見届ける様にと思った。愁は、秋の心と書くが、春もそうだなあ。