山家集秋歌
小倉の麓に住み侍りけるに鹿の鳴きけるを聞きて
西行法師
を鹿なく
小倉の
山
のすそ近み
たゞひとり住む
わが心かな
読み:おじかなくおぐらのやまのすそちかみただひとりすむわがこころかな
意味:牡鹿が鳴く小倉の山裾近くにただ独りで住んでいると、世の中の煩わしいことにも囚われることもなく澄んでいく私の心だな
備考:住むと澄むの掛詞
京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町 西行井戸
山家集秋歌
小倉の麓に住み侍りけるに鹿の鳴きけるを聞きて
西行法師
を鹿なく
小倉の
山
のすそ近み
たゞひとり住む
わが心かな
読み:おじかなくおぐらのやまのすそちかみただひとりすむわがこころかな
意味:牡鹿が鳴く小倉の山裾近くにただ独りで住んでいると、世の中の煩わしいことにも囚われることもなく澄んでいく私の心だな
備考:住むと澄むの掛詞
京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町 西行井戸