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Channel: 新古今和歌集の部屋
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三槐記 元暦大地震 余震

元暦大地震 山槐記 元暦二年 ○七月 小  十日辛卯 今日猶地震數十度。如常時。大或小動無其隙。毎度有音、終夜同動。 十一日壬辰 今日猶地震數十度。毎度有聲、終夜同。 十二日癸巳 地震廿餘度、地震事。 十三日甲午 地震數度。但雖減於昨日、動揺之勢増。成知(戌剋カ)大動。 十四日乙未 地震如昨日、戌剋大動。 十五日丙申...

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忘れ去られた句碑  丸山海道 岡崎神社

 霜解   くる 神の白砂底しれず 丸山海道 俳人 「京鹿子」主宰。関西現代俳句協会大正13年4月17日~平成11年4月30日 昭和48年3月25日建立。

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誰も見ない句碑 素十 哲学の小路

大いなる 春といふもの 来るべし      素十 高野素十 1893年3月3日 -1976年10月4日 茨城県出身の俳人。医師。 高浜虚子に師事。山口誓子、阿波野青畝、水原秋桜子とともに「ホトトギス」の四Sと称された。「芹」主宰。本名は高野与巳(よしみ)。

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秋歌下 寂蓮 霧立ち昇る秋の夕暮

新古今和歌集 巻第五秋歌下 五十首歌奉るに 寂蓮法師 村雨の   露も  まだひぬま きの葉   に霧たち  のぼる秋 のゆふ   ぐれ 備考:老若五十首歌合、百人一首 八代集抄、定家十体、美濃の家づと、常縁新古今和歌集聞書 写真 南禅寺、小倉山長神の杜公園

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秋歌下 桜紅葉

新古今和歌集 巻第五秋歌下 中務卿具平親王 いつの間に 紅葉しぬらむ   山ざくら    昨日か     花の 散るを惜しみし 読み:いつのまにもみじしぬらむやまざくらきのうかはなのちるをおしみし 写真 哲学の小路

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新古今和歌集古本 年代不明

新古今和歌集古本 刊行年不明 巻頭真名序、仮名序順 巻第一春歌上~巻第五秋歌下 裏面落書き漢詩不明 所有者 上野友水軒 不明 平成27年11月7日 點七伍

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瀟湘八景

瀟湘八景  玉澗作  瀟湘夜雨 古渡沙平漲水痕 古渡沙(いさご)平らかにして水痕に漲る。 一篷寒雨滴黄昏 一篷の寒雨黄昏に滴る 蘭枯惠死無尋処 蘭枯れ惠(めぼうき)死れて尋ぬるに処無し 短些難招楚客魂 短些招き難し楚客の魂 ※惠はくさかんむりが付く。  洞庭秋月 四面平湖月滿山 四面の平湖月山に満つ 一阿螺髻鏡中看 一阿の螺髻鏡中に看る 岳陽樓上聴長笛 岳陽樓の上長笛を聴く 訴盡崎嶇行路難...

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新古今和歌集 岩波文庫

新古今和歌集 岩波文庫 著者:佐佐木信綱 校訂 発行:岩波書店 初版:1929年7月5日 底本:穂久邇文庫蔵 伝藤原為氏筆 校訂:明暦元年刊行二十一代集本、文明四年書写甘露寺親長本 特長 真名序、仮名序の順。巻第十後に隠岐本識語が有るのを巻第二十後に記載 国歌大観番号を付記 撰者名の一…有家、二…定家、三…家隆、四…雅経をアサイマと記す。 隠岐本歌の掛点注記を○で著す。...

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新古今和歌集 新体系

新古今和歌集 新日本古典文学体系 11 著者:田中裕 赤瀬信悟 校注 出版:岩波書店 初版:1992年1月20日 底本:国立歴史民俗博物館蔵 伝藤原為相筆 校訂: 寿本 京都女子大学蔵 谷山茂博士旧蔵 前田本 尊経閣文庫蔵 伝藤原為親筆 烏丸本 天理図書館蔵 烏丸本 小宮本 小宮富郎氏蔵 小宮堅次郎氏旧蔵 穂久邇本 穂久邇文庫蔵 伝藤原為氏筆 鷹司本 宮内庁書陵部蔵 鷹司城南館旧蔵 特徴...

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新古今和歌集 体系

新古今和歌集 日本古典文学体系 28 著者:久松潜一、山崎敏夫、後藤重郎 校注 監修:高木市之助、西尾實、久松潜一、麻生磯次、時枝誠記 発行:岩波書店 初版:1958年2月5日 特徴 底本:小宮堅次郎蔵 新潟県新発田市  元越後高関渋谷家伝 歌数:1978首 文明七年五月書写 真名序、仮名序、隠岐御識語の順。本では、巻頭に仮名序、巻末に真名序、隠岐御識語。 選者名(通具無し)を歌頭注。...

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秋歌上 三室の山の秋

新古今和歌集 巻第四 秋歌上 題知らず    中納言家持 神なびの みむろの山の 葛かづらうら  吹きかへす  秋は    來にけり 読み:かんなびのみむろのやまのくずかづらうらふきかへすあきはきにけり 写真 神岳神社

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羇旅歌 元久詩歌合 立田山

新古今和歌集 第十 羇旅歌 詩を歌にあはせ侍りしに 山路秋行といふことを 前大僧正慈圓 立田   山 秋行く人   の袖を見よ  木木のこずゑ  はしぐ    れざり      けり 読み:たつたやまあきゆくひとのそでをみよきぎのこずゑはしぐれざりけり 備考:元久詩歌合 卅四番右 写真 竜田大社

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雑歌上 立ちても居ても立田山

新古今和歌集 巻第十七 雜歌中  題しらず   柿本人麿  秋されば 狩人越ゆる 立田山 たちても 居ても   ものをし    ぞ思ふ 読み:あきさればかりゅうどこゆるたつたやまたちてもいてもものをしぞおもう 備考:万葉集巻第十では雁飛び越ゆる 2294 秋相聞 山に寄せて   読人不知 秋去者 鴈飛越 竜田山 立而毛居而毛 君乎思曽念 秋されば雁飛び越ゆる龍田山立ちても居ても君をしぞ思ふ 写真...

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新古今和歌集 諸本

新古今和歌集 諸本 小宮堅次郎蔵元越後高関渋谷家伝本 体系本 宮内庁書陵部鷹司城南館旧蔵本 宮内庁書陵部烏丸広栄書写本 宮内庁書陵部合点本 東京大学図書館伝橋本公夏本 東京大学図書館有栖川宮家寄贈本 天理図書館烏丸本 印影本刊行 蓬左文庫伝広橋守光本 蓬左文庫伝飛鳥井雅俊本 尊経閣伝二条為親本 印影本刊行 穂久邇文庫伝二条為氏本 岩波文庫本 上田年夫本(巻十一~巻二十) 大久保正氏伝牡丹花肖柏本...

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切出歌 その一

新古今和歌集 切出歌 ※切出歌とは、元久二年三月二十六日の竟宴の二日後から後鳥羽院の指示で、新古今和歌集から切り出された歌。各異本は、それぞれの書写時期に切り出された歌を含む含まないの違いがある。 なお、後鳥羽院が隠岐で削除した歌は、含まない。 春歌下 110 山部赤人 110a 承元四年九月止之  中納言家持 ふるさとに花はちりつつみよしののやまのさくらはまださかずけり 111 紀貫之 146...

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釈教歌 猶頼め 清水観音御歌

新古今和歌集 巻第二十釈教歌   なほ頼め しめぢが原のさしもぐ       さわれ  世の中に    あらむ限りは このふた歌はきよ水観音御歌となむいひつたへる 読み:なほたのめしめぢがはらのさしもぐさわれよのなかにあらむかぎりは 備考:袋草子。しめじが原は、下野に有り、艾の産地。 写真 清水寺

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切出歌 その二

新古今和歌集 切出歌 恋歌三 1233 藤原定家朝臣母 頼め置かむたださばかりを契にてうき世の中の夢になしてよ 1233d 賀茂重政 頼めてもはるけかるべし帰る山幾えの雲の下に待つらむ 巻第十三 了 恋歌四 1320 藤原定家朝臣 1320d 右大将道綱母(いや書但本ノマゝ) 1242重複 吹く風につけてもとはむささがにの通ひし道は空にたゆとも 1321 寂蓮法師 1333 藤原雅経 1333d...

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秋歌下 紅葉かつ散る

新古今和歌集 巻第五秋歌下 和歌所にてをのこども歌よみ侍りしに 夕鹿といふことを   藤原家隆朝臣    下紅葉   かつ散る  山の 夕時雨  濡れてや   ひとり鹿  の鳴く らむ 読み:したもみじかつちるやまのゆうしぐれぬれてやひとりしかのなくらむ

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秋歌上 大荒木の秋の夜の月

新古今和歌集 巻第四秋歌上  五十首歌奉りし時杜間月と云事を  皇太后宮大夫俊成女    大荒  めなる もり  木のも  秋の  かね  りの木  夜の   て   の間を  月   人だの 読み:おおあらきのもりのこのまをもりかねてひとだのめなるあきのよのつき

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新古今和歌集 全集

新古今和歌集 日本古典文学全集 26 校注・訳:峯村文人 出版:小学舘 初版:昭和49年3月20日 底本:東京教育大学蔵 山崎宗鑑筆 上下冊 交合:国歌大観、八代集抄、柳瀬福市旧蔵本(昭和2年刊)、宮内庁書陵部烏丸光栄筆(昭和3年刊)、小宮堅次郎氏蔵本(体系) 特徴 真名序、仮名序の順。但し、本では、巻頭に仮名序、巻末に真名序、扶桑拾葉集より隠岐本新古今和歌集跋を掲載。...

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