右 僧正遍昭
たらちねはかゝれ
り
とてしもむば
け
たまのわがくろか
む
みはなでずやあ
後撰集
初めて頭おろし侍りける時、物に書きつけ侍りける
たらちめはかかれとてしもむばたまの我が黒髪をなでずやありけむ
たらちめはかかれとてしもむばたまのわがくろかみをなでずやありけむ
萩原殿員從
萩原員従
正保二年(1645年)―宝永七年(1710年)
錦小路頼直の三男。
初名は信成、信康に改名し、豊国神社祠官萩原兼従の養子となって員従と名乗る。
元禄十五年(1702年):正三位
平成30年10月31日 參點九/拾二