明月記 元久元年
八月
七日。天晴る。巳の時許りに殿に参ず。御共して院に参ず。部類の沙汰あるべき由、昨日催すと雖も、皆病を称して参ぜずと云々。未の時、即ち御幸了りて退出す。殿下是より先、還りおはしますと云々。―略―。
八月
七日。天晴る。巳の時許りに殿に参ず。御共して院に参ず。部類の沙汰あるべき由、昨日催すと雖も、皆病を称して参ぜずと云々。未の時、即ち御幸了りて退出す。殿下是より先、還りおはしますと云々。―略―。