明月記 建仁三年
十一月
四日。天晴る。時成朝臣を招き、目に針を加ふ。夜に入り、白河近衛の末に火有り。行き向ふの間、清水谷の尼上(大丞の養母。丞相の御姉)の御許、遠からず。門前に寄り、参ずる由を示して、路を帰る。次で、故斎院周防を問ふ。
白河の近衛通の末
京都市左京区吉田下大路町
故斎院周防 不明。
浄土宗の黒谷金戒光明寺の境内には皇族・公家の茶の湯に使われた黒谷明星水という名水がある。
十一月
四日。天晴る。時成朝臣を招き、目に針を加ふ。夜に入り、白河近衛の末に火有り。行き向ふの間、清水谷の尼上(大丞の養母。丞相の御姉)の御許、遠からず。門前に寄り、参ずる由を示して、路を帰る。次で、故斎院周防を問ふ。
白河の近衛通の末
京都市左京区吉田下大路町
故斎院周防 不明。
浄土宗の黒谷金戒光明寺の境内には皇族・公家の茶の湯に使われた黒谷明星水という名水がある。