(ウェッブリブログ 2011年06月19日)
全ての憂ひは
雨の中に記録され
記憶され
保持されていく
都内の降下物(塵や雨)の放射能調査結果 (単位:Bq/m2)
採取日 ヨウ素131 セシウム134 セシウム137 降雨
2011/06/18 9:00 - 2011/06/19 9:00 ND ND ND 雨
2011/06/17 9:00 - 2011/06/18 9:00 ND ND ND 雨
……………………
2011/03/25 9:00 - 2011/03/26 9:00 220 13 12
2011/03/24 9:00 - 2011/03/25 9:00 170 34 37
2011/03/23 9:00 - 2011/03/24 9:00 13000 130 160 雨
2011/03/22 9:00 - 2011/03/23 9:00 36000 330 330 雨
2011/03/21 9:00 - 2011/03/22 9:00 32000 5300 5300 雨
2011/03/20 9:00 - 2011/03/21 9:00 2900 550 560 雨
2011/03/19 9:00 - 2011/03/20 9:00 40 ND ND
NDとは不検出のこと。
今、巷で騒がれているホットスポットなるものは、3月20日から23日に降った雨の量によるもの。(放射能拡散の動き)
春雨がその時降っていた。温泉並みの放射線量なのだが、降り積もった放射性セシウムからは、放射線は検出され続ける。
人々は、公園でガイガーカウンターを持ち歩いて測定し、誰も信じないとして、逃げ出すものもいる。
もともと自然の石、例えば御影石には、多くの放射能があるのだが、今初めて検出されたごとく右往左往している。
元々人体からは、カリウム40などから、7000ベクレルも放出されていたなんて、誰も知ろうともしない。45億年前からそうなっている。