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Channel: 新古今和歌集の部屋
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短歌:初瀬紅葉 古今風に

(ウェッブリブログ 2016年11月19日)   こもりくの初瀬の山の紅葉葉を おのが色にや 時雨染めけむ  

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短歌:時雨虹

(ウェッブリブログ 2016年11月19日) 透明な時雨が残した 紅葉を 虹が 染め歩いてるんだよ 長谷寺

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短歌:レコード 渋谷ライブハウス

(ウェッブリブログ 2018年09月11日、11月16日)   レコードはいつも同じ場所で繰り返す あの日の傷のその…箇所で   アンダーグランドを泳ぐ金魚。ふらつき回転するBOSEの震動 不似合ひといふ不安とビールの泡の夕べ。少しの雨がよい。   若い頃、よく行った渋谷も、今は東横線は地下に移り、巨大なビルが立ち並ぶ。 見知らぬ街になった渋谷のライブハウスに行く。不似合いのおっさんは、ただただ不安。

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短歌:岡寺歳暮

(ウェッブリブログ 2018年12月23日) 飛鳥の明日香の岡の岡寺は つばきしづかに年のくれゆく 一年前に、作った歌だが、アップし忘れたので。飛ぶ鳥は、明日香の枕詞。岡寺は、その中の旧寺。旧年と成りつつある年の暮れと明日には、明年となる明日香村、そのはざまに訪れたので。

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短歌:瀬見のを川

(ウェッブリブログ 2017年02月24日) いつはりをわきて流るゝ世見小川 糺の森はいかゞ答へむ   本歌いつはりをわきてとがむるしめのうちに晝となみえそ冬の夜の月鴨長明集 分きてと湧きて、瀬見と世見、糺すと糺森の掛詞。...

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短歌:釈教歌 黒谷二首

(ウェッブリブログ 2016年11月06日)   やま風は凄く吹けどもみほとけの遍く光衰えもせず     風が止むで鳥が鳴いて光が射して何事もなかったやうに   比叡山 黒谷青龍寺にて

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短歌:残暑 夕だち雲

(ウェッブリブログ 2016年08月09日、08月05日)  残暑30℃が涼しいと感じる夕暮れ    飛行機雲だけが伸びる 山梨で39℃超・東京都心37.7℃ 10日も猛暑続くウェザーマップ 8月9日 15時24分...

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短歌:たそがれ時

(ウェッブリブログ 2016年07月02日) トワイライト 若者たちの歌を聞く ほんのすこし湿めった風が   姫路駅前にて

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短歌:山川登美子記念館

(ウェッブリブログ 2011年10月02日) 白ゆりの臥す床の間に 花飾り障子にうつる  秋ぞやさしき   山川登美子は、明星派の歌人で与謝野晶子と鉄幹を争ったとも言われており、鉄幹から「白百合の君」と呼ばれていたとの事。 福井県若狭の小浜市に家があり、市に寄贈され、今は記念館となっています。9月の連休に、12年前は、若狭に行った事が無かったので出掛けた。...

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短歌:憂雨(フォールアウト)

(ウェッブリブログ 2011年06月19日)   全ての憂ひは      雨の中に記録され             記憶され              保持されていく 都内の降下物(塵や雨)の放射能調査結果 (単位:Bq/m2)採取日                    ヨウ素131 セシウム134 セシウム137 降雨2011/06/18 9:00 - 2011/06/19 9:00   ND...

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短歌:篝火

(ウェッブリブログ 2011年06月05日)  かがり火行く方も知らぬ煙の闇に消え  昼は消えつつ残る消しずみ    初雁はつ雁の雲井のよそに過ぎるなり はつかに聞きしたよりなき身に   昔冗談で和歌を二首作った事があり、金沢の百万石祭の浅野川の燈籠流しで、篝火を見てふと思い出した。 篝火の本歌は、百人一首の大中臣能宣御垣守衛士の焚く火の夜は燃え昼は消えつつものこそ思へ 西行の新古今 雑歌中...

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大垣八幡神社 冬ごもり塚 芭蕉

折〱に伊吹をみては   ばせを        冬ごもり 後の旅(元禄八年刊 如行編) 千川亭に遊びて 笈日記、泊船集とも中七は、「伊吹をみてや」 千川は、大垣藩士の宮崎荊口次男の岡田次左衛門。 大垣の湧水 大垣八幡神社

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短歌:御先祖に感謝

(ウェッブリブログ 2011年03月13日) 有り難きものと思ひし  憂き波の通りし跡に残る二葉よ   昨日一度アップして、若菜樣にコメント頂いたのですが、兄が不明と判り、取り消し、再度祈っておりました。 市外の職場を夕方から陸前高田に戻り、途中橋が途絶え、避難所に行くのが遅れたみたいです。御心配を掛けましたが、兄、姉、姪二人の家族全員無事であるとの事。...

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短歌:引越

(ウェッブリブログ 2011年04月05日) *   引越の大事な荷物仕舞ふとき痛ましき記事見てしばし手を止む  

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短歌;ベクレル …γ崩壊

(ウェッブリブログ 2011年05月17日) 一秒間に千億の絆が崩壊する夏の昼下がり   各地に飛散した放射能は、大災害を受けても略奪の無い誇るべき日本人は今、ミリとマイクロの区別も付かず、ただ放射能が存在する恐怖だけが支配し、デマが横行している。2ちゃんねるという不特定多数の無責任なコメントが、いつの間にか宗教となり人々の頭から離れない。...

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短歌:計画停電 2011年03月20日

(ウェッブリブログ 2011年03月20日) 何も無い生活は気流も止まり意外と無気味なクワイエット シャワーを浴びようとしていたら突然停電。実は、計画停電のスケジュールを把握していなかっただけ。 電気が来ないと水も出ない、電話も通じない、給湯器も動かない。とりあえず電気が回復するまで寝ている事にした。 避難所の方々の生活を思い、それに比べたら天国だ。待っていれば3時間で回復するのだから。...

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唐詩選画本 封大夫破播仙凱歌二首 其一 岑参 蔵書

                      ふうたいふやふるはんせんをがいか にしゆ     しん/\   封大夫破播仙凱歌二首  岑参 かんしやううけておんをにしやふるぢうをせいしよまつそうすびようきうてんしあはめひらいてりん 漢將承恩西破戎捷書先奏未央宮天子預開麟 かくをまつたゝいまたれかかぞへんじしのこうを 閣待祗今誰數貳師功   播仙は西域のゑひすなり...

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短歌:月のカケラ

(ウェッブリブログ 2011年02月08日) 私の中の月のカケラと云ふものが遠い星空を見上げる   46億年前の原始地球に火星程の大きさの惑星が衝突して、百年程で月が出来たそうです。それをジャイアント・インパクト説と云うそうです。 このお陰で地球の自転が生まれ、気温が平準化して、23.4度の傾きと四季が出来たそうです。潮汐力により、海が掻き回され、生命が生まれたの月のお陰と言っても良いとの事。...

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短歌:数学二首 フェルマー 微分 

(ウェッブリブログ 2011年06月04日、2011年06月01日) 万華鏡   万華鏡とドーナツが出会う時三角形の立体が歩む   数学のフェルマーの最終定理と解明したワイルズ博士のテレビ動画を見た。何が何だか解らないが、万華鏡のような絵(モジュラー形式)とドーナツの形をしたもの(楕円曲線)が、関係あるらしい。(・・?) Fermat's Last Theorem: フェルマーの最終定理...

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実朝最後の和歌 ステラ記事

  #45 実朝の最後の和歌 『吾妻鏡』には、実朝の周辺で起きた不吉な出来事がいくつか記されています。後から振り返って、実朝の身にふりかかる事件の予兆だったのだ、実朝の死は定まっていたのだと... ステラnet   出でていなば 主なき宿と なりぬとも 軒端の梅よ 春を忘るな (もし私がここを出ていったならば、主人のいない屋敷となっても、軒端に咲く梅よ、次の春にも忘れずに美しく咲いておくれ)...

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