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Channel: 新古今和歌集の部屋
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俳句 冬至

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出不精の尻を叩いて日の短    


生来の寒さが苦手で、外に出たがらない。 いつまでも部屋に籠って、本を読み、気が付くと2時。 やおら立って、外に出て、上野に向かう。       上野精養軒で遅い昼食を食べる。 オムライスは、本来子供の食べ物で、ニヒルなオジサマは食べないと言う信念だが、精養軒なら良いだろう。ハヤシライス発祥の店の一つなのだから。 孤独のグルメだから、人の目は気にならない。このテーマソングは、「ゴロー、ゴロー🎵イノカシラ🎶」と歌っている。ずーっと「いいのかしら?」だと思っていた。もちろん「いいんです( ・`д・´)」   明治時代の浮世絵も歴史を感じさせる。  

クロード・モネの美術展(上野の森美術館)が、本来の目的地。
今日は、金曜日で閉館時間が遅く、みんなゆっくりと観賞している。   いつも思うのだが、説明書きをゆっくり読んで、人の流れを塞き止める人がいる。入場料を払って、説明を見に来たのだろうか?と疑いたくなる。まあ、自分の金で入場しているのだから、どう観賞しようと勝手だが。 美術学校の学生だろうか?モネの筆使いを指でなぞっている。芸術家のタマゴの邪魔をしないよう後ろを廻る。  
そして定番の山手線とOIOIの間に潜入する。冬至で日暮れが早い。平日の5時前なのに、満席の店もちらほら見える。ずっーと昭和の歌の小林旭、欧陽菲菲、つのだ☆ひろ等が流れている。 昭和だな~。   格式高いレストラン、名画の美術館より、こちらの方が、オヤジには合っている?

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