【光る君へ】第10回「月夜の陰謀」回想 陶淵明と古今和歌集が象徴した2人の違い 「志」を説くまひろと「心」を訴えた道長 紀貫之「仮名序」の影響力とは
大河ドラマ「光る君へ」。満月に見守られた廃邸で繰り広げられたどこまでも美しいラブシーン。弦楽合奏を中心に奏でられる2人の愛のテーマも、もうおなじみでしょう。思わ...
古今集 寛平御時きさいの 宮の歌合のうた 藤原興風 しぬる いのちいき もやすると こゝろみに たまのをばかり あはむと いはな む
死ぬる命生きもやするこころみに玉の緒ばかり逢はむといはなむ
古今集 恋歌二 題しらず 紀友則 いのちやは なにぞは つゆのあだ ものを あふにしかへ ばをしからなく に 命やは何ぞは露のあだものを逢ふにしかへば惜しからなくに