藤原敏行 公任俊成 筆者不明コレクション
左 藤原敏行○臣 秌きぬ かぜの と めに 音に は ぞ さやかに 驚かれ みえね ○る も ど 俊成三十六人歌合 古今集巻第五 秋歌上 藤原敏行朝臣 秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる 平成30年5月29日 點貮
View Article藤原高光 公任俊成 筆者不明コレクション
右 藤原高光 かくばかりへがたく みゆる世中 に 浦山しく も すめ○ 月哉 拾遺集巻第八 雑歌上 かくばかり経がたくみゆる世の中に羨ましくも澄める月かな 和漢朗詠集 平成30年5月29日 點貮
View Article大中臣能宣 公任俊成 筆者不明コレクション
大中臣能宣朝臣 千とせまでかぎれる 松もけふよりは君に ひかれて へん 万代や 拾遺集巻第一 春歌上 大中臣能宣朝臣 千歳まで限れる松も今日よりは君に引かれて万代を経む 和漢朗詠集 平成30年5月29日 點貮
View Article藤原仲文 公任俊成 筆者不明コレクション
右 藤原仲文 わが世のいたく ふけに 在明の月の ける 哉 光を 待程 に 拾遺集巻第八 雑歌上 冷泉院の東宮におはしましける時、月を待つ 心の歌、男をのこどものよみ侍りけるに 藤原仲文 有明の月の光を待つほどに我が世のいたくふけにけるかな 平成30年5月29日 點貮
View Article年中行事絵巻 まとめ
年中行事絵巻 牛車乗馬奔暮○図 年中行事絵巻 祇園会4 年中行事絵巻 祇園会3 年中行事絵巻 祇園会2 年中行事絵巻 祇園会1 年中行事絵巻 検証評価1 各本 年中行事絵巻 住吉如慶、具慶摸写・田中家本 宮内庁書陵部鷹司本 函架番号 鷹 ・ 676 分類番号316 芸術 > 書画 > 絵巻物書名 年中行事絵巻 (残欠) 牛車乗馬奔暴図 125ー126頁 陽明文庫蔵...
View Article春歌上 鴬淡雪 筆者不明掛軸コレクション
梅がえになきて うつろふ鴬 の はねしろ たへ に あわ雪 ぞふ る 新古今和歌集巻第一 春歌上 春歌とて 読み人知らず 梅が枝に鳴きてうつろふ鶯のはね白たへにあわ雪ぞ降る 万葉集巻第十 1840 春雑歌 雪を詠む 読人不知 梅枝尓鳴而移徙鴬之翼白妙尓沫雪曽落 平成30年6月18日 點伍
View Article百人一首一夕話 9 巻之四 2 蔵書
中納言朝忠 歌釋 人の妻に贈離別の歌の話 朝忠肥満大食の話 謙徳公 歌釋 梨壷五歌仙の話 檀紙を壁に押さるゝ話 花山院の女二の宮を火の宮と申せし話 曽根好忠 歌釋 船岡子日の遊の話 蓬が杣の話 惠慶法師 歌釋 源重之 歌釋 百首の歌を一人してよみ始し話 大中臣能宣 歌釋 頼基能宣を枕にてうつ話 小野宮殿にて盃の歌よむ話...
View Article新古今和歌集 朱表紙本 蔵書
新古今和歌集 上 刊行年不明 注記者(自筆)不明 他の刊行本と区別する為に「朱表紙本」と仮に名付く。 艸廼舎と真名序題に印があるが不明。もしかすると草廼舎蝴蝶の蔵書か? 真名序 和歌集 夫和歌 歌亦宣然 注書きに、宣長先生云とあり、本居宣長の門人系列と推察される。 夏歌の式子内親王の忘れめやに「枕ニ」と「草に」の意味を記している。 夏歌の俊成歌に白氏文集の 蘭省花時錦帳下 廬山雨夜草庵中...
View Article雑歌中 西行 定家十体面白様 宮本武蔵画 掛軸コレクション
面白躰 山里にうき世 いとはむ友もがな くやしく むかし 過し 語らむ 新古今和歌集巻第十七雑歌中 題しらず 西行法師 山里に憂き世いとはむ友もがな悔しく過ぎし昔かたらむ 定家十体 面白様 西行法師 馬上人物 画 二天 落款 宮本 武蔵(みやもと むさし)は、江戸時代初期の剣術家、兵法家。二刀を用いる二天一流兵法の開祖。...
View Article百人一首一夕話 10 巻之四 3 蔵書
和名抄云 濱名(波万奈) 三代實録云 陽成天皇元慶八年、九月朔、 遠江國濱名ノ橋長サ五十六丈、 廣サ一丈三尺、高サ一丈六尺云々 阿佛十六夜日記 はまなのはしより見わたせば かもめといふ鳥いとおほくとび ちがひて水のそこにもいる岩の うへにも居たり かもめゐる すざきの岩も よそならず 波の かけこそ 袖に 見なれ て さらしな日記...
View Article冬歌 定家 雪の夕暮 筆者不明掛軸コレクション
前中納言定家 駒とめて袖 うちはらふ陰も なし さのゝわたりの 雪の夕暮 新古今和歌集 巻第六冬歌 百首歌奉りしとき 藤原定家朝臣 駒とめて袖うち払ふかげもなし佐野のわたりの雪のゆふぐれ 読み:こまとめてそでうちはらふかげもなしさののわたりのゆきのゆふぐれ 備考:佐野は奈良県桜井市。 本歌 万葉集 巻三 長忌寸奧麻呂 苦しくも降りくる雨か...
View Article風雅集 永福門院 雪の夕暮 筆者不明掛軸コレクション
永福門院 鳥のこゑ松の 嵐の 音もせず山 しづか なる雪の夕 ぐれ 風雅集 巻第八 冬歌 百番歌合に、山雪を 永福門院 鳥の声松の嵐の音もせず山静かなる雪の夕暮 平成30年6月25日 參點陸 二幅
View Article百人一首掛軸コレクション
春過てな つきにけらし しろたへの 衣ほすてふ あまの かぐやま 秋の あしびきの 山鳥のをの しだりをの たの なが/\しよを ひとりかもねん たごの浦に かりほ うちいでゝ 見れば しろたへの 庵の...
View Article万葉集 巻第二十 書展出品作品A1 色紙帖コレクション
あら玉の とし ゆきかへり はるたゝばまづわが やどに鴬は なけ 万葉集巻第二十 4490 十二月十八日於大監物三形王之宅宴歌三首 大伴家持 あらたまの年行き返り春立たばまづ我が宿に鴬は鳴け あらたまのとしゆきかへりはるたたばまづわかやどにうぐひすはなけ 安良多末能等之由伎我敝理波流多々婆 末豆和我夜度尓宇具比須波奈家 古今和歌六帖 落款 留...
View Article万葉集 巻第十五 書展出品作品A2 色紙帖コレクション
わがやどの 花たちばなは いたづらにちりか すぐらむ見る人 なしに 万葉集巻第十五 3779 中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌 中臣宅守 我が宿の花橘はいたづらに散りか過ぐらむ見る人なしに 右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌 わかやどのはなたちばなはいたづらにちりかすぐらむみるひとなしに 和我夜度乃波奈多知婆奈波伊多都良尓知利可須具良牟見流比等奈思尓...
View Article万葉集 巻第五 書展出品作品A3 色紙帖コレクション
残りたる ゆきに まじ れる 梅の花はやくな ちりそ雪はけぬと も 万葉集巻第五 849 後追和梅歌四首 残りたる雪にまじれる梅の花早くな散りそ雪は消ぬとも 能許利多留由棄仁末自例留宇梅能半奈半也久奈知利曽由吉波氣奴等勿 のこりたるゆきにまじれるうめのはなはやくなちりそゆきはけぬとも 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊
View Article万葉集 巻第十九 書展出品作品A4 色紙帖コレクション
はるの苑 くれなゐにほ ふ 桃の花したてる みちに出で たつをとめ 万葉集巻第十九 4139 天平勝宝二年三月一日之暮眺矚春苑桃李花作二首 大伴家持 春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つをとめ 春苑紅尓保布桃花下照道尓出立○嬬 ○女偏に感 はるのそのくれなゐにほふもものはなしたてるみちにいてたつをとめ 古今和歌六帖 落款 留 山口県書道家筆...
View Article万葉集巻第二十 立春 書展出品作品A5 色紙帖コレクション
かすみたつ春の はじめを今日の ごと みむとおもへば たのしとぞ おもふ 万葉集巻第二十 4300 六年正月四日氏族人等賀集于少納言大伴宿禰家持之宅宴飲歌三首 霞立つ春の初めを今日のごと見むと思へば楽しとぞ思ふ 右一首左京少進大伴宿禰池主 可須美多都春初乎家布能其等見牟登於毛倍婆多努之等曾毛布 かすみたつはるのはじめをけふのごとみむとおもへばたのしとぞおもふ 落款 留...
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