夏歌(4)持統天皇 小川町万葉集モニュメント
万葉集 巻第一 28 藤原宮御宇天皇代 天皇御製歌 ハルスギテナツキニケラシシロタヘノコロモサラセリアマノカグヤマ 春過而 夏来良之 白妙能 衣乾有 天之香来山 ホシタリ 万葉集 西本願寺本より 新古今和歌集第三 夏歌 題しらず 持統天皇御歌 春過ぎて夏來にけらししろたへの衣ほすてふあまのかぐ山...
View Article忠岑 仙波東照宮三十六歌仙額レプリカ
右 壬生忠岑 春たつ と いふば かり 山も にや かす みよし のゝ みて 今朝 は見ゆらむ 公任三十六人撰 俊成三十六人歌合 拾遺集 平貞文が家の歌合に詠み侍りける 和漢朗詠集 本歌取 九条良経 み吉野は山もかすみて白雪のふりにし里に春は来にけり 重要文化財 仙波東照宮 岩佐又兵衛画...
View Article唐詩選画本 黄鶴樓送孟浩然之廣陵 蔵書
黄鶴樓送孟 浩然之廣陵 故人西辭黄 鶴樓烟花 三月下 揚州孤 帆遠影 碧空盡 り 唯見 李 長江 はく 天 白 際 流 故人西のかた黄鶴楼を辞し、 烟花三月揚州に下る。 孤帆の遠影碧空に尽き、 唯見る長江の天際に流るるを。 唐詩選畫本 七言絶句 小林新兵衛 寛政三年~天保七年(1791~1836)
View Article(5)人麿 (6)志木皇子 小川町万葉集モニュメント
万葉集巻第一 48 アヅマノヽケブリタテルトコロミテカヘリミスレバツキカタブキヌ 東野 炎立 所見而 反見為者 月西渡 万葉集巻第一 51 従明日香宮遷居藤原宮之後志貴皇子御作歌 タヲヤメノソデフキカヘスアスカヽゼミヤコヲトホミイタヅラニフク 尓布久 ○女乃 袖吹反 明日香風 京都乎遠見 無用尓布久 ○女へんに采 万葉集 西本願寺本より 仙覚律師 萬葉集註釈...
View Article頼基 仙波東照宮三十六歌仙額レプリカ
右 大中臣頼基朝臣 一 ふし に 千世をこめたる つえなれば つくともつきじ 君が 齢は 公任三十六人撰 俊成三十六人歌合 拾遺集 おなじ賀に、竹のつゑつくりて侍りけるに 重要文化財 仙波東照宮 岩佐又兵衛画 三十六歌仙額レプリカ 川越市小ケ谷 川越橋右岸
View Article唐詩選画本 陪族叔刑部侍郎曄及中書舎人賈至遊洞庭湖 蔵書
ばいしてぞくしゆくけいぶじろう 陪 族 叔 刑 部 侍 郎 ようおよびちうしよしやじんか 曄 及 中 書 舎 人 賈 しにあそぶどうていこに 至 遊 洞 庭 湖 どうていにしにのぞめばそ 洞 庭 西 望 楚 こうわかつ 江 分 みづつきてなんてんず 水 盡 南 天 不 みえくもを 見 雲 ひおちてちようさしう 日 落 長 沙 秋 しやうとをし 色 遠 ずしらいずれのところにかとむらはん 不 知 何...
View Article(7)春日蔵首老 (8)志貴皇子 小川町万葉集モニュメント
万葉集巻第一 56 大寶元年辛丑秋九月太上天皇幸于紀國時歌 或本歌 カハカミノツラ/\ツバキツラ/\ニミレドモアカズコセノハルノハ 河上乃 列々 椿 都良々々尓 雖見安可受 巨勢能春野者 右一首春日蔵首老 万葉集巻第一 64 志貴皇子御作歌 アシベユクカモノハガヒニシモフリテサムキユフベハヤマトシゾオモフ 葦邊行 鴨之羽我比尓 霜零而 寒暮夕 倭之所念 万葉集 西本願寺本より 仙覚律師...
View Article信明 仙波東照宮三十六歌仙額レプリカ
右 源信明朝臣 恋し さは め や おなじ こゝろの あらず 君 とも み 今夜の ざ る 月を 公任三十六人撰 拾遺集 月のあかかりける夜、女のもとにつかはしける 恋しさはおなじ心にあらずとも今宵の月を君見ざらめや かへし 中務 さやかにも見るべきものを我はただ涙にくもるをりぞおほかる 重要文化財 仙波東照宮 岩佐又兵衛画...
View Article唐詩選画本 望天門山 蔵書
てんもんなかたへてそこうひらくへきすいひんがしにながれていたつてきたをかへる 天 門 中 斷 楚 江 開 碧 水 東 流 至 北 廻 りやうがんのせいざんあいたいしていでこはんいつぺんじつべんよりきたる 両 岸 青 山 相 對 出 孤 帆 一 片 日 邊 来 りはく 李白 のぞむ 望 てん 天 もん 門 ざんを 山 天門山を望む...
View Article(9)磐姫皇后 小川町万葉集モニュメント
万葉集巻第二 88 磐姫皇后思天皇御作歌四首 アキノタノホノウヘニキリアフアサガスミイツベノカタニワガコヒヤマム 秋田之 穂上尓霧相 朝霞 何時邊乃方二 我戀将息 万葉集 西本願寺本より 仙覚律師 萬葉集註釈 国立国会図書館 デジタルコレクション
View Article順 仙波東照宮三十六歌仙額レプリカ
右 源順 水の こよひ ぞ おもに 秋の てる 最 月 なみを 中 かぞふ なり れば ける 公任三十六人撰 俊成三十六人歌合 拾遺集 屏風に、八月十五夜、池ある家に人あそびしたる所 重要文化財 仙波東照宮 岩佐又兵衛画 三十六歌仙額レプリカ 川越市小ケ谷 川越橋右岸
View Article唐詩選画本 秋下荆門 蔵書
しもおちてけいもんこうじゆむなしふはんなくつゝがかくしゆうふうに 霜 落 荆 門 江 樹 空 布 帆 無 恙 挂 秋 風 このこうあらずためにろぎよのくわいのおのづからあいしてめいざんをいるせんちう 此 行 不 爲 鱸 魚 膾 自 愛 名 山 入 剡 中 あきくだる 秋下 けいもんを 荆門 りはく 李白 秋下荆門 李白 霜は荊門に落て江樹空し。 布帆恙無く秋風に挂かく。...
View Article(10)天武天皇 藤原婦人 小川町万葉集モニュメント
万葉集 巻第二 103、104 天皇賜藤原夫人御歌一首 ワガサトニオホユキフレリオホハラノフリニシサトニフラマクハノチ 吾里尓 大雪落有 大原乃 古尓之郷尓 落巻者後 藤原夫人奉和歌一首 ワガヲカノオカミニイヒテフラシムルユキノクダケシソコニチリケム 吾岡之 於可美尓言而 令落 雪之摧之 彼所尓塵家武 万葉集 西本願寺本より 仙覚律師 萬葉集註釈 国立国会図書館...
View Article重之 仙波東照宮三十六歌仙額レプリカ
右 源重之 吉野 今朝 山 は 峯 霞 の の しら 立 雪 か いつ はる 消 ら て む 公任三十六人撰 拾遺集 冷泉院東宮におはしましける時、歌たてまつれとおほせられければ 重要文化財 仙波東照宮 岩佐又兵衛画 三十六歌仙額レプリカ 川越市小ケ谷 川越橋右岸
View Article慈円 拾玉集 筆者不明掛軸コレクション
前大僧正慈圓 ほとゝぎす来なかぬ おりもたちばなの こずゑに聲はある こゝちして 拾玉集 日吉百首和歌 夏十首 422 ほととぎすきなかぬをりも橘の梢にこゑはある心ちして 平成31年1月30日 壱
View Article唐詩選画本 蘇臺覽古 蔵書
きうえんこうだいやうりうあらたなりりやうかせいしやうずたへはるに 舊 苑 荒 臺 楊 柳 新 菱 歌 清 唱 不 勝 春 たゞいまたゞあつてせいこうのつきのみかつててらすごをうきゆうりのひとを 只 今 惟 有 西 江 月 曽 照 呉 王 宮 裏 人 そ 蘇 だいの 臺 らん 覽 こ 古 蘇臺覽古 李白 旧苑荒台楊柳新たなり。 菱歌清唱春に勝へず。...
View Article(11)大伯皇女 大津皇子 小川町万葉集モニュメント
万葉集巻第二 105 大津皇子竊下於伊勢神宮上来時大伯皇女御作歌二首 ワガセコヲヤマトヘヤルトサヨフケテアカツキツユニワガタチヌレシ 吾勢祜乎 倭邊遺登 佐夜深而 鷄鳴露尓 吾立所霑之 万葉集巻第三 416 大津皇子被死之時磐余池陂流涕御作歌一首右 モモヅタフイハレノイケニナクカモヲケフノミミテヤクモガクレナム 百傳 磐余池尓 鳴鴨乎 今日耳見哉 雲隠去牟 藤原宮朱鳥元年冬十月 万葉集...
View Article元輔 仙波東照宮三十六歌仙額レプリカ
右 清原元輔 秋の はぎ 野 の の 鹿 にし の きを わが 音な 宿 がら を てし うつ が し な 公任三十六人撰 元輔集 和漢朗詠集 重要文化財 仙波東照宮 岩佐又兵衛画 三十六歌仙額レプリカ 川越市小ケ谷 川越橋右岸
View Article(12)但馬皇女 小川町万葉集モニュメント
万葉集巻第二 116 但馬皇女在高市皇子宮時、竊接穂積皇子、事既形而御作一首 ヒトゴトヲシゲミコチタミヲノガヨニイマダワタラヌアサカハワタル 人事乎 繁美許知痛美 己世尓 未渡 朝川渡 万葉集 西本願寺本より 仙覚律師 萬葉集註釈 国立国会図書館 デジタルコレクション お
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