文法設問 古今・新古今の解釈と鑑賞 蔵書
文法設問 古今・新古今の解釈と鑑賞 著者:丸山 嘉信 初版:昭和32年11月30日 発行:有精堂出版 高校生向け参考書 一句、四句索引が有る。
View Article選べるところ三十首に余れり
仮名序 このうち、みづからの哥を載せたること、古きたぐひはあれど、十首には過ぎざるべし。しかるを今かれこれ選べるところ、三十首にあまれり。 勅撰集の勅命者歌(国歌大観全歌数) 古今集 醍醐天皇 0首(1100首) 後撰集 村上天皇 2首(1426首) 拾遺集 花山上皇 0首(1351首) 後拾遺集 白河天皇 6首(1220首) 金葉集 白河上皇 5首( 712首)...
View Article後鳥羽院
太上天皇 37首 後鳥羽天皇ごとば1180~1239譲位後三代院政をしく。承久の変により隠岐に流される。多芸多才で、新古今和歌集の院宣を発し、撰者に撰ばせた後更に撰ぶ。 第一 春歌上 2 春のはじめの歌ほのぼのと春こそ空に來にけらし天の香具山かすみたなびく 元久二年三月日吉社三十首 18 和歌所にて關路鶯ということを 鶯の鳴けどもいまだ降る雪に杉の葉しろきあふさかの關和歌所影供歌合 36...
View Article百人一首一夕話 1 蔵書
百人一首一夕話(ひゃくにんいっしゅひとよがたり) 全9巻(第2巻欠) 尾崎雅嘉 著 大石真虎 圖 天保四年癸巳秋新刻 浪華書肆 心斎橋南壹丁目 敦賀屋九兵衛 梓
View Article百人一首一夕話 2 巻之一 1 蔵書
序 花園三位公燕卿 波龍主人 ※生没年:1781-1840 1820 近衛権中将 1820 従三位 1824 正三位 明徴作意 旁及故事 歌道可講 異文兼備 一夕之話 百人之詩 蘿月片影 桂林一枝 小林散人題 夫木 我国のかどの 郡 うち の 大極殿 にしも をたぎの 里 大 の 宮 どこ ろ 公朝 大極殿は、 八省の院の...
View Article恋歌一 葛城の恋 宗柳筆コレクション
たかまの 山の よそにのみ 嶺 の みてやみなん しら雲 かつらきの(や) 巻第十一 戀歌一 題しらず よみ人知らず よそにのみ見てややみなむ葛城や高間の山のみねのしら雲 宗柳 室町後期の連歌師。和泉堺生。号は蘆竹斎、下田屋と称する。牡丹花肖柏の門下。 朝倉茂入(初代) 極 平成30年3月13日 貳點壱
View Article百人一首一夕話 3 巻之一 2 蔵書
百人一首一夕話 巻之一 目録 天智天皇 御製譯 中大兄皇子鎌足と因を結び給ふ話 蝦夷親子乱を起す話 大極殿に入鹿を切る話 古人皇子謀反の話 朝倉山木丸殿の話 持統天皇 御製譯 大友皇子謀反の話 大海人皇子東国に落ち給ふ話 宇治橋合戦の話 持統帝遠方行幸の話 柿本人麿 歌譯 人麿伝系説々ある話 石見に人麿の子孫伝はる話...
View Article百人一首一夕話 かささぎの渡せる橋
百人一首一夕話 巻之一 中納言家持 かさゝぎのわたせる橋に おくしもの白きをみれば よぞふけにける 新古今集冬の部に題しらずとて入れり。かさゝぎの 橋とうふ事はもと唐土の故事にて淮南子に七月 七日夜烏鵲填河成橋以度織女とありて七夕には からすどもが羽をよせ合せて天河に橋をかけて 織女をわたすといひ伝へたるより起こりて皇国にてもこの事を鵲の より羽の橋など歌によみて鵲の橋といへば天上にある橋の...
View Article新古今歌人の研究 蔵書
新古今歌人の研究 著者:久保田淳 発行:東京大学出版会 初版:1973年3月31日 序説 第一篇 西行の研究 第一章 生涯と作品の概略 第一節 生涯の概略 第二節 作品の解説 第二章 伝記上の問題点 第一節 在俗時代 第二節 出家前後 第三節 初度陸奥の旅 第四節 保元の乱 第五節 西国旅行の意義 第六節 伊勢移住とその意味 第七節 最晩年 第三章 作品論...
View Article百人一首一夕話 3 巻之一 2 蔵書
百人一首一夕話 巻之一 目録 天智天皇 御製譯 中大兄皇子鎌足と因を結び給ふ話 蝦夷親子乱を起す話 大極殿に入鹿を切る話 古人皇子謀反の話 朝倉山木丸殿の話 持統天皇 御製譯 大友皇子謀反の話 大海人皇子東国に落ち給ふ話 宇治橋合戦の話 持統帝遠方行幸の話 柿本人麿 歌譯 人麿伝系説々ある話 石見に人麿の子孫伝はる話...
View Article百人一首一夕話 4 巻之一 3 蔵書
山部赤人 歌の譯 赤人人麿を山柿といふ話 海北若沖赤人事跡考の話 猿丸大夫 歌の譯 弓削道鏡の話 白壁皇子老年にて太子に立ち給ふ話 中納言家持 歌の譯 氷上川継謀反の話 早良親王種継を殺し給ふ話 安倍仲麿 歌の譯 遣唐使の話 吉備公唐より帰朝の話 仲麿阿南へ漂着の話 仲麿の従者唐女をめとる話...
View Article春歌上 巻頭歌 立春 九条良経 尊朝親王筆コレクション
みよし野は山も かすみてしら雪の ふりにしさとに 春はきにけり 新古今和歌集巻第一 春歌上 摂政太政大臣 読み:みよしのはやまもかすみてしらゆきのふりにしさとにはるはきにけり 意味:吉野では、山も霞む様になり、白雪が降っていた里にも立春となり、春は来たんですね。 九条良經 尊朝法親王 (天文二十一年(1552年) -...
View Article芭蕉句碑 蓬莱に 仙波愛宕神社2
(蓬莱に聞か)ばや伊勢の初便 樵翁 庚子 春 ○中 庚子 享保五年 1720年 安永九年 1780年 天保十一年 1840年 ○ 齋正書 埼玉県川越市富士見町 仙波愛宕神社境内 炭俵、伊達衣、篇突、遠帆集、去来抄 元禄七甲戌春歳旦 蓬莱は、正月の飾りで、三方を松竹梅を立て、米、羊歯、昆布、杠を敷き、橙、蜜柑、柚、橘、搗栗、野老、穂俵、串柿、伊勢海老、梅干等を飾ったもので、春季。
View Article明治時代のグレイ遭遇事件
こんな話がある。 これは、わだすの婆さまがわらしの頃、その婆さまから聞いた話だ。 慶応元年生れの婆さまがその家に嫁いで来た明治15年の春頃のことだ。 わだすの婆さまが生まれた家は、村の小高い所に有って、その20間ばかり離れた上の段にお稲荷さんのお堂が有ったんだ。 春の田打ちで、家の者は皆田んぼに出ていて、昼休みになったんで、婆さま一人家に戻って来て休んでいたんだど。...
View Article八代集全註 蔵書
八代集全註 山岸徳平編 有隣堂 初版:昭和35年7月30日 有隣堂出版(株)発行 第一巻 八代集抄 上巻 拾遺抄 八代集口訣 古今集貞応嘉禄本不同 附嘉禄本異同対照 藤六集 第二巻 八代集抄 下巻 初奏本金葉集 二度本金葉集 三奏本金葉集 八代集口訣 新古今集選者名考異表 新古今集合点歌表 新古今集選者名考異表 (一)烏丸 宮内庁書陵部蔵烏丸本 (二)合点 宮内庁書陵部蔵合点本...
View Article万葉集巻第五 山上憶良 川越氷川神社
令反惑 情歌碑 萬葉集卷第五所載令反惑情歌并序 或有人。知敬父母忘於侍養、不顧妻子、軽於脱徒。自称倍俗先生。意氣雖揚青雲 之上、身體猶在塵俗之中。未驗修行得道之聖、蓋是亡命山澤之民。所以指示三 綱、更開五教、遣之以歌、令反其惑 歌曰 父母乎美礼婆多布斗斯妻子見礼婆米具斯宇都久志余能奈迦波加久叙許等和 理母騰利乃可可良波志母与由久弊斯良祢婆宇既具都遠奴伎都流其等...
View Article百人一首一夕話 5 巻之三 1 蔵書
百人一首飛登與我丹理巻之三 目録 素性法師 歌釋 素性良因院に住する話 宇多法皇宮の瀧御遊覧の話 文屋康秀 歌釋 康秀の名を文琳と書話 大江千里 歌釋 大江音人博覧の名高かりし話 千里文学ありて和歌に名高かりし話 百二十首句題の歌の話 千里弟千古と贈答の歌の話 菅家 歌釋 延喜帝寒夜に御衣を脱給ふ話 時平公國経の北方を奪はるゝ話...
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