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俳句集 花鳥風月 浦賀紀行
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article俳句集 花鳥風月 伝西行筆展
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article俳句集 花鳥風月 帰り花、西行桜
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article元久詩歌合 1
(ウェッブリブログ 2009年07月19日) 元久詩歌合 題 水郷春望 山路秋行 攝政太政大臣 前上総介藤原朝臣家隆良輔 大納言殿 左衞門督源朝臣通光資實 中納言 前大僧正慈圓 大藏卿藤原朝臣有家 沙弥蓮性長兼朝臣 藏人頭左中辨 左近衞中將藤原朝臣定家在高朝臣 兵庫頭源朝臣家長 頼範朝臣...
View Article元久詩歌合 その2
(ウェッブリブログ 2009年07月21日) 十七番 左勝 宗業杭酒酌花遊客盃 湓魚輸税釣郎船 右 保季河上はまだ横雲のうす緑浪よりかすむ淀の明ぼの 十八番 左持 宗業江心晩浪淸浮月 湖上春山靑倚天 右 保季消えかねし蘆間の雪も渚よりけむみ島江の春の一入 十九番 左 爲長潮來海樹薺猶短 浪去汀松花不留 右勝...
View Article元久詩歌合 その3
(ウェッブリブログ 2009年07月26日) 山路秋行 一番 左 親經麋鹿無蹤村葉滿 樵蘇有路峡煙開 右 御製常磐山秋をしのびて独行く袖の色より鹿や鳴くらん 二番 左持 親經雲歸巌岫共誰宿 月自家山送我來 右 御製旅衣けふみかの原露なれぬやどかせ山の秋の夕暮 三番 左持 宗親眼疲胡雁參雲翅 腸斷巴猿叫月聲 右...
View Article元久詩歌合 その4
(ウェッブリブログ 2009年07月27日) 十七番 左 盛經雲暗曉埋樵客跡 月晴夜照旅人夢 右勝 丹後月を猶雲のよそにぞおくりける山ぢの秋はさをしかのこゑ 十八番 左 盛經巌扉露滴苔痕白 山館蝉鳴木葉紅 右勝 丹後あし引の山ぢ分入る苔の袖わがおく露の色は有りける 十九番 左 爲長蝉聲滿耳商風急 猿叫斷腸巴月閑 右...
View Article漢詩:水郷秋行
(ウェッブリブログ 2009年10月08日) 鄙稿 水郷秋行水郷風景浸蟲聲湖面閑清片月明瀟湘春望非比較孤舟秋客故人情 自閑 拝稿叱正 獅子鮟鱇樣お疲れでない時に添削頂ければ幸いです。 この記事へのコメント 獅子鮟鱇 2009年10月10日 00:25自閑樣 獅子鮟鱇です。 初めての漢詩とは思えませんが,以下,ご参考まで。...
View Article漢詩:春夜雨
(ウェッブリブログ 2011年02月08日) 春夜雨 自閑春風帯淡霞夜雨促梅芽灯下過何日今年未見花 春風、淡霞を帯び夜雨、梅芽を促す灯下、何日も過ぎ今年は未だ花を見ず この記事へのコメント 獅子鮟鱇 2011年02月09日 16:20自閑様 叱正とお書きになっていますが、以下、愚見です。...
View Article漢詩:歳暮
(ウェッブリブログ 2011年01月05日) 歳暮 自閑寒風刺闇天遠鐘告新年 又独眠 ○○●●☆●○●○☆●●☆ 叱正 ご指導頂ければ幸です。 国宝太宰府観世音寺鐘 獅子鮟鱇様に正しくして頂き、一行読む毎に興奮を覚えました。また懲りずにご指導頂ければと思います。 歳暮寒風刮闇天 ○○●●☆遠山鐘語報新年 ●○○●●○☆愚生又獨眠 ○○●●☆ 寒風、闇天を吹き、遠山、鐘語...
View Article短歌:初心 捕逸
(ウェッブリブログ 2016年02月28日) いつはりを 糺すの杜の社なら 懸けても直せ またあふひまで あふい…×あふひ…○ 1年以上直っていない。誰も指摘しないのだろうか? 本歌 新古今和歌集第十三 戀歌三 宮づかへしける女を語らひ侍りけ るにやむごとなき男の入り立ちて 云ふけしきを見て恨みけるを女あ らがひければよみ侍りける...
View Article川柳も作ってました
初詣2008年01月03日欲の皮ツッパリ列ぶ初詣 こんなに列んで沢山の事頼まれた神様も大変だ。叶わぬ願いを秘め、寒空に列ぶ人の欲。その中に私も列んでいます。 川柳ぽいじゃなく、いっそ川柳にしてしまった方が、スッキリします。 目覚めて、ふと頭に浮かびました。 大差無いですが、軽みと思えば俳句、ユーモアと思えば川柳ですね。 ※前日同様の俳句を作っておりました。 近ゑ家読迷文庫展...
View Article唐詩選画本 玉關寄長安李主簿 岑参 蔵書
きよくくはんにしてよすちやうあんのりしゆほに しん/\ 玉關寄長安李主簿 岑参 ひんかしのかたさるをちやうあんをはんりよこじんなんそおしむいつこうのしよきよく 東去長安萬里餘故人那惜一行書玉 くはんせいぼうすれははらわたたへたりたふかにまためいちうこれさいじよなるをや 關西望腸堪斷況復明朝是歲除...
View Article田兒之浦從 都のつと
都のつと やがて駿河国、宇津の山を越ゆ。蔦の下道もいまだ若葉の程にて、紅葉の秋思ひやられ侍り。 紅葉せば夢とやならん宇津の山うつゝに見つる蔦の青葉も 清見が関にとゞまりて、まだ夜深く出侍るとて、思ひ続け侍りし。 清見潟波のとざしも明け行月をばいかに夜半の関守...
View Article春歌下 能因 入相の鐘 筆者不明色紙コレクション
能因法師 山ざとの はるの夕ぐれきてみれば 入あひの鐘にはな ぞちり ける 新古今和歌集巻第二 春歌下 山里にまかりてよみ侍りける 能因法師 山里の春の夕ぐれ来て見ればいりあひのかねに花ぞ散りける よみ:やまざとのはるのゆうぐれきてみればいりあいのかねにはなぞちりける 定隆雅 隠...
View Article中山輔親氏蔵本源氏物語 鈴虫 入道姫宮持仏開眼供養 蔵書
すゞむし十五夜のゆふぐれに仏のおまへに宮おはしてはしちかくながめたまひつゝ念珠ぞたまふわかきあまぎみたち二三人はなたてまつるとてならすあかつきのおとみつのけはひなどきこゆさまかはりたるいとなみにいそぎあへるいとあはれなるにれいのわたりたまいてむしのねいとしげくみたるるゆふベかなと なつころはちすのはなさかりに入道 ひめ宮の御ち仏ともあらはれいてた まへるくやうせさせ給。このたひは...
View Article小島のくちずさみ 不破の関
不破の関屋は、昔だに荒れにければ、形のやうなる板庇、竹の編戸ばかりぞ残りける。げに秋風もたまるまじう見えたり。 昔だにあれにし不破の関なれば今はさながら名のみなりけり (関の藤川) 関の藤川は、その名もなつかしければ、わきて言問ひ侍りし。名ハこと/\しけれど、さしもなき小川にて、万代までの流れともわかれず。されど、耐えせぬ例はいと頼もしくて。...
View Article俳句集 花鳥風月 捕逸 この日の桜
(ウェッブリブログ 2019年04月07日) この日の桜人知らねどここのこの日の桜かな 人の心にある桜はそれぞれ。吉野も造幣局も東山も見て来たが、どれが良いとは言えない。 写真を添付しようとは思ったが、自分の心の中にある桜には劣る。
View Article藤河の記 美江寺
廿日、帰南せんとす。今日すなはち鏡嶋を立ちて、もとの路を経て垂井に至る。民安寺といふ律院に泊る。駄餉などは僧都の被官人高屋の某に仰せ付けて懇ろなる事どもあり。くだ/\しければ漏しつ。まことや、文和の比、後光厳天子、南軍に恐れまし/\て、小嶋に行幸ありし次に、此寺にも渡らせ給けれるとなん。行官の礎など今にあり。その時、自ら植へさせ給へる松の老木と成りてあるを見て、...
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