冷泉家 古今集注釈書 顕注密勘 定家筆発見
定家の直筆書は冷泉家当主が800年間代々継承、古今伝授箱は「畏れ多く」130年開かれず(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 鎌倉時代を代表する歌人・藤原定家の流れをくむ冷泉(れいぜい)家(京都市)の当主の間で、約800年にわたって継承されていた古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅ...Yahoo!ニュース...
View Article平家物語巻第十二 付 紺掻の沙汰の事
付 こんかきのさたの事 よし おなじき八月廿二日、髙をのもんがく上人、故左馬の頭義 朝の、うるはしきかうべとて、たづね出してくびにかけ、かま 田兵衛がくびは、でしがくびにかけさせ、くはんとうへぞくだら れける。去ぬる治承四年七月にむほんをすゝめ申さん...
View ArticleYouTube短歌:同じあやまち パリは燃えているか2
加古隆(Takashi Kako) - パリは燃えているか -集成- われわれはどこにむかっているのだろうか? おなじ過ちをくりかえしつつ 我ハヒト科ヒト目 滅ビノミチヲタダあゆむダケナノカ?
View Article尾張廼家苞 恋歌四 14
尾張廼家苞 四之下 百首歌の中に 式子内親王 さりともと侍りし月日ぞうつり行心の花の色にまかせて 本歌色みえでうつろふ物は世中の人の心の 花にぞ有ける。 云々。二句ぞもじ、 もといふべき所なれども、もうつりゆくといひては、しらべいといやしく なる故、ぞとよみ給へる也。もといひても、調いやしともきこえず。こゝは...
View Article新古今集聞書幽斎補筆 秋歌上 蔵書
つきせぬおもしろさに又この末にはいかなる おもしろき事ぞあらんとなり。いかなる風とは いかやうなる風流の事か侍らんといふ事なり。 慈圓 ○いつまでか涙くもらで月は見し秋まちえても秋ぞこひ しき じゆつくわい述懐の哥なり。いつまでかとはいつの比までか なり。秋まちえでもとは當意の秋なり。秋ぞこ...
View Article新古今増抄 巻第一 よみ人しらず 帰雁 蔵書
一 題しらず よみ人知らず 一 故郷にかへるかりがねさ夜更て雲ぢにまよふ聲きこゆ也 増抄云。夜中にかりの空をゆきやらずこゑの きこゆるをきゝて、古郷にはやくかへらんとて 夜中にたちてゆくものならんか。くらければ えゆきやらでまよふ事よ。扨も哀さよと の心あり。うちきゝはすらりとしたる古風 の哥なり。味へばあわれなる哥なり。かやう の哥とやす/\とみるは、無念のよしを 古人もいへり。
View Article坂上是則 佐竹本三十六歌仙絵 模写版画コレクション
従五位下行大内記坂上是則 加賀介御書所衆延喜御時人みよしのゝやまの しら雪 つもるらし ふるさと さむく なりまさり行 古今集巻第六 冬歌 ならの京にまかれりける時に やどれりける所にてよめる 坂上是則 みよしのの山の白雪つもるらしふるさとさむくなりまさるなり 和漢朗詠集...
View Article光る君へ 年中行事絵巻 祇園会
(17)うつろい - 大河ドラマ「光る君へ」 一命をとりとめたまひろ(吉高由里子)。乙丸(矢部太郎)から道長(柄本佑)が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てよ... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK
View Article湖月抄 藤袴 源氏への報告
細源氏の御前也 源氏の夕霧に出あひ給ふ也 つゝ、おまへにまいりたまへれば、出給ひて御か 細源氏の詞也 孟本 しぶ/"\けに へりなど聞え給。この宮づかへを、しぶ/"\には 蛍兵部卿也 おもひ給へれ。みやなどのれんじたまへるひと にて、いと心ふかき哀をつくし、いひなやま...
View Article唐詩選画本 九日藍田崔氏荘 杜甫
九日藍田崔氏荘 杜甫 老去悲秋強自寬興来 今日盡君歡羞将短髪 還吹帽笑倩旁人為正 冠藍水遠従千澗落玉 山高并兩峯寒明年此 會知誰健酔把茱萸 仔細看 入木道相𣴎源 花押 ○をひさつてひしうしいてみづからくわんす。きやうきたつてこんじつきみがよろこびをつくす。はづ らくはたんはつをもつてかへつてほうをふかるゝことを。わらつてほうじんをやとふてためにかんむりを...
View Article平家物語巻第十二 三 平大納言の流されの事1
三 平大納言のながされの事 九月廿三日平家のよたうの、都のうちにのこりとゞま りたるを、みな国々へつかはさるべきよし、かまくらより公家 へ申されたりければ、さらばつかはさるべしとて、平大納言時 たゞの卿、のとの国、くら人のかみのもと、さどの国、さぬきの 中将ときざね、あきの国、兵部のぜうまさあきら、おきの 国、二位のそうづぜんしん、あはの国、ほつしやうじのしゆ...
View Article美濃の家づと 四の巻 恋歌一3
隠名戀 俊成卿 海士のかるみるめを波にまがへつゝなぐさの湊を尋ねわびぬる ミ ルめでたし。 二三の句は、海邊なる海松めの、浪に隠れ て、見うしなひたる意にて、たとへたる意は、一度逢見つれ ども、その人やどをも名残も隠せる故に、誰といふことを とめうしなひたる也。 下句は、なぐさに、名といふことを...
View Article尾張廼家苞 恋歌四 15
尾張廼家苞 四之下 定家朝臣 尋ねみるつらき心のおくの海よ汐干のかたのいふかひもなし 上句はしのぶ山しのびてかよふ道もがな云々の意。此歌はすべてにより たる所なきを、何 事をいはるゝ にかあらん。おくの海は、万葉三に飫海とあるは、四ノ巻にも...
View Article新古今集聞書幽斎補筆 秋歌上 式子内親王 蔵書
つきせぬおもしろさに又この末にはいかなる おもしろき事ぞあらんとなり。いかなる風とは いかやうなる風流の事か侍らんといふ事なり。 慈圓 ○いつまでか涙くもらで月は見し秋まちえても秋ぞこひ しき じゆつくわい述懐の哥なり。いつまでかとはいつの比までか なり。秋まちえでもとは當意の秋なり。秋ぞこ...
View Article新古今増抄 巻第一 良経 帰雁 蔵書
一 題しらず よみ人知らず 一 故郷にかへるかりがねさ夜更て雲ぢにまよふ聲きこゆ也 増抄云。夜中にかりの空をゆきやらずこゑの きこゆるをきゝて、古郷にはやくかへらんとて 夜中にたちてゆくものならんか。くらければ えゆきやらでまよふ事よ。扨も哀さよと の心あり。うちきゝはすらりとしたる古風 の哥なり。味へばあわれなる哥なり。かやう の哥とやす/\とみるは、無念のよしを 古人もいへり。 一...
View Article俳句 夕化粧
ゆふ化粧 夏日となれば待ち遠し今日は、全国で最高気温が30℃を超えると予報されている。都心など7月並み暑さの恐れ - Yahoo!ニュース今日4日(土:みどりの日)は、たっぷりの日差しで気温がグングン上昇。東京都心など7月並みの暑さの所もあり、福島では最高気温30℃以上の真夏日の予想。熱中症だけでなく、紫...Yahoo!ニュース...
View Article湖月抄 藤袴 源氏の考え
はじめ遠慮なかりし事のかろ/"\しきやうなると也 みおふ。かへりてはかる/"\しきわざなりけ 花夕がほの事と也 り。かのはゝ君゙の、哀にいひ置しことの わすれざりしかば、心ぼそき山里゙になん 内大臣の事也 ときゝしを、かのおとゞはた、聞入給べくもあ 玉かづらを六...
View ArticleYouTube短歌:暑い日の夜 ノクターン
ショパン - 夜想曲 第1番 変ロ長調 Op.9-1 アシュケナージ 暑苦しい夏の日は君のことばかり。。。 とりあえず眠ろう明日も早い 【短歌説明】 連日の夏日どころか真夏日が続いている。 連休中に、外に出た方々、お疲れ様でした。 Gさんには、何処にも行く用がないので、職場と家にいた。こたつはまだ片付けていない。...
View Article唐詩選画本 三編 五七言律排律5 目次 蔵書
唐詩選畫本 三編 五七言排詩七言律 五巻 作者:高田円乗(撰) 版:寛政三年(1791) 版元:小林新兵衛 彫師:杉田金助 目次 清明宴司勲劉郞中別業 祖詠 黄鶴楼 崔顥 五日観妓 万楚 夜別韋司士 高適 和祠部王員外雪後早朝即事 岑参 九日藍田崔氏荘 杜甫
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