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YouTube短歌:絶滅への道
加古隆(Takashi Kako) - パリは燃えているか -集成- ワタシハドウシタラ生キノコレマスカ? 答の無い問を くりかえしくりかえし ふと、我々人類は、アノマロカリス(古生代)、三葉虫(古生代)、アンモナイト(古生代中生代)の様に、大繁栄の後、絶滅に向かっているのでは?と思う。 どうしたら?と言っても、人の欲望の先にある結論しか無いだろうと。...
View Article平家物語巻第十二 三 平大納言のながされの事2
て御なみだせきあへさせ給はず。仰此時たゞの卿と申は出羽 のぜんじとものぶがまご、ぞう左大臣ときのぶの子なり、 こけんしゆんもんゐん せうと けり。故建春門院の御兄、髙くらの上皇の御ぐわいせき、 又入道相国の北のかた、八条の二位殿も、あねにておはしけ れば、けんくはんけんしよく思ひのごとく、心のまゝなり。されば 正二位の大納言にも、程なくへ上つて、けんびゐしの別...
View ArticleYouTube短歌:冨田勲 展覧会の絵 プロムナード1
『展覧会の絵』冨田勲(シンセサイザー) 始まりはいつも期待を込めつつ ゆっくり歩いて 一歩一歩Andanteのリズムで 子どもの頃、オーディオコンポーネントのステレオを買ってもらい、初めてLPのクラシックをいくつか買った時、展覧会の絵が聴きたかった。冨田勲も、シンセサイザーも知らずに。...
View Article美濃の家づと 四の巻 恋歌二1
戀歌二 五十首ノ歌奉りし寄雲戀 俊成卿女 下もえにおもひ消えなむかぶりだに跡なき雲のはてぞかなしき めでたし。 上二句は、煙の縁にて、忍ぶ戀にこひ死ぬる 意。煙はなき跡のけぶり也。 跡なき雲とは、いづれか けぶりのなれるともわかれず、なべての雲になりはてゝ 煙は跡もなくなれるをいふ。 一首の意は、此世にて思ふ 人にもしられず、いたづらに消るのみならず、けぶりの末だに、...
View Article尾張廼家苞 恋歌五 1
尾張廼家苞 四之下 。 戀歌五 水無瀬戀十五首歌合に 定家朝臣 白妙の袖のわかれに露落て身にしむ迄の秋風ぞふく 初二句は萬葉の詞なり。三ノ句は涙なるを、露といへる は秋風の縁なり。四ノ句は紅の涙をいふ。身にしむとは、 秋風の身にしむ方を兼たり。六帖に吹きくれば身にもしみ ける秋風を色なき物とおもひける哉。下句のこゝろは 紅の涙の落るを、吹風なる故に、風の色の身にしむ色...
View Article元禄九年系図絵入 夏歌 西行
西行 聞かず とも ここをせにせむ ほととぎす 山田の 原の 杉の むらだち 新古今和歌集巻第三 夏歌 題しらず 西行法師聞かずともここをせにせむほととぎす山田の原の杉のむらだち よみ:きかずともここをせにせむほととぎすやまだのはらのすぎのむらだち 隆 隠...
View Article百人一首 和泉式部 画家不明掛軸コレクション
和泉式部 あらざら む 此よの 外の 思出に いま一たびの あふこと がな 後拾遺集 恋三 ここち例ならず侍りけること、人の もとにつかはしける 和泉式部 あらざらむこの世のほかの思ひ出にいまひとたびの逢ふこともがな 法印探幽筆 落款 令和6年4月25日 參點參
View Article湖月抄 藤袴 源氏の考え2
さまにぞしたがふべき。女は三にしたがふもの 抄細両説也 にこそあるれど、つゐでをたがへて、をのが心に まかせんことは、あるまじきことなりとの給。 抄又夕霧の詞也。内大臣の内々にて女御のの給ふとの心也 うち/\にやむごとなき是かれとしごろ へてものし給へば、えそのすぢの人かずに 内大臣に玉かづらを也...
View Article平家物語巻第十二 四 土佐坊切られの事1
四 とさばうきられの事 去程に判官には、かまらく殿より大名十人つけられたりけ るが、ない/\ごふしんをかうぶり給ふと聞えしかば、心をあ きやうだい はせて一人づゝ皆くだりはてにけり。兄弟なるうへことに父子 のちぎりをして、一の谷だんのうらにいたるまで、平家を せめほろぼし、内侍所しるしの御はこ、事故なう都人返...
View Article光る君へ まひろが書写し、一条天皇の前で朗詠した漢詩 白居易 新楽府 澗底松
(19)放たれた矢 - 大河ドラマ「光る君へ」 道長(柄本佑)が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周(三浦翔平)との軋れきが高まっていく。一方まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサ... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 澗底松 念寒儁也 白居易 有松百尺大圍生在澗底寒且卑澗深山...
View Article新古今集聞書幽斎補筆 秋歌上 堀河院 蔵書
○ながめ侘ぬ秋より外のやどもがな野にも山にも月や すむらん 本哥さびしさに宿を立ち出てながむればいづくもおなじ秋の 夕暮 ながめわびぬはながめくたびれたる心なり。三千界の うちいづくも秋ならば悲しき事はのがれん がたもあるまじければ眺わびぬとなり。野...
View Article長明発心集 慶安四年片仮名本 五巻欠 蔵書
長明發心集 慶安四辛卯歳仲春 中野小左衛門刊行 発心集は、鎌倉初期の仏教説話集。鴨長明晩年の編著。建保四年(1216年)以前の成立。『長明発心集』とも。仏の道を求めた隠遁者の説話集で、『閑居友』、『撰集抄』などの説話集のみならず、『太平記』や『徒然草』にまで影響を及ぼし、説話の本性というべきものを後世に伝えている。...
View Article新古今増抄 巻第一 良経 帰雁2 蔵書
一 忘るなよたのむの沢を立かりも稲葉のかぜの秋の夕暮 増抄云。五文字かりにいひかけたる也。かへる事 にさだまりたるゆへに、たのみもむなしく かへるほどに、又こちへくる時を忘れず してきたれよとなり。とゞめてもとゞむべ きならねば、さらば秋を忘れずたのむと の義也。大かたに秋を忘るなといふに あらず。せんかたつきてからの事也。たの むといふより、稲葉風のと下句にいひたり。...
View Article藤原道信、右大将道綱母 筆者不明百人一首まくり
藤原道信朝臣 明けぬればくるゝものとはしりながら なをうらめしきあさぼらけかな 右大將道綱母 なげきつゝひとりぬる夜のあくる間は いかに久しきものとかはしる 後拾遺集 恋二 題不知 藤原道信あけぬればくるるものとはしりながらなほうらめしきあさぼらけかな 拾遺集 恋四 入道摂政まかりたりけるにかどをおそく あけゝればたちわづらひぬといひいれて はべりければ...
View Article湖月抄 藤袴 玉鬘十月出仕決定
孟源の心也 抄人の推量にあふ事を云 もさりや。かく人のをしはかる、あんにおつること 也。玉かづらを源の物とし給はゞと也 もあらましかば、いと口おしくねぢけた 孟父大臣也 らまし。かのおとゞに、いかでかく心ぎよきさま を、しらせ奉らんとおぼすにぞ、げにみや づかへのすぢにて、けざやかなるまじくま...
View Article平家物語巻第十二 四 土佐坊切られの事2
ぼつたる御つかひ也。大名共さしのぼせばうちせたのはしをも 引、京都のさはぎ共なりて、中/\あしかりなんず。わ僧 のぼつてものまふでするやうで、たばかつてうてと、仰つけ られたるとの給へば、とさばう大きにおどろき何によつ てか只今さる御事の候べき。これはいさゝかしゆくぐはんのし さい候でくまのさんけいのために、まかりのぼつて候と申 ければ、其時判官、かげ時がざんげんによつて、かまくら中へた...
View Article俳句 緑蔭とビル
緑蔭や 森の向かうの変はりやう東京の景色は、変わる速度が早い。昔は、東京タワー🗼と霞ヶ関ビル🏢しか無かった。港区方面を見ると、新しいビル🏙️が建ち並び、今もクレーンが盛んに動いて、新たなビルが建設中である。渋谷は、もう地下鉄銀座線、東急東横線は、地下へ行ってしまい、浦島太郎である。そう言う点で、皇居、北の丸公園、日比谷公園の緑は貴重な存在となっている。
View Article光る君へ 今昔物語 藤原為時の申文の詩
(20)望みの先に - 大河ドラマ「光る君へ」 為時(岸谷五朗)が淡路守に任命され、惟規(高杉真宙)、いと(信川清順)も大喜び。しかしまひろ(吉高由里子)は、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考え…。一方... 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 今昔物語集巻第二十四 藤原為時作詩任越前守語第三十...
View Article光る君へ 古事談 為時申文漢詩
(20)望みの先に - 大河ドラマ「光る君へ」為時(岸谷五朗)が淡路守に任命され、惟規(高杉真宙)、いと(信川清順)も大喜び。しかしまひろ(吉高由里子)は、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考え…。一方...大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 古事談 巻第一 二十六...
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