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Channel: 新古今和歌集の部屋
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仙洞句題五十首

仙洞句題五十首 建仁元年冬 12首   作者 後鳥羽院     摂政殿(九条良経) 前大僧正(慈円) 俊成女 女房宮内卿    定家朝臣   点者 御點       摂政殿 前大僧正     三位入道釋阿 定家       寂蓮 初春待花 山路尋花 山花木遍 朝見花 遠村花  故郷花  田家花  古寺花 花似雪  河邊花  深山花  暮山花 古渓花  関路花  羇中花  湖上花 橋下花  花下送日...

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明月記 異母姉死去 かささぎの渡せる橋

明月記 元久元年 九月 七日。微雨。前大僧正御坊に参ず。見参の後、中納言殿に参ず。夕、殿に参ず。仰せて云ふ、隆保朝臣の妻、死去するの由を聞く。汝軽服か。神事の間、早く除服し出仕すべしと。逐電して退出す。件の女房、近衛院備前内侍(源季兼朝臣の妹)の腹なり。予が姉と云々。少年より、彼の朝臣の妻となる。遠行の時出家。年来聞くと雖も、未だ対面せず。 皇嘉門院備前内侍(近衛院備前内侍) - 木工権頭源季業妹...

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俊成女 撰歌一覧

俊成女  29首 尾張守藤原盛頼。実母は藤原俊成の娘、八条院三条。祖父俊成の養女となった。堀川大納言源通具の妻。建仁二年(1202)七月、後鳥羽院に召され、女房として御所に出仕。晩年は越部荘に住み、越部禅尼と呼ばれた。新古今の詠者名は、皇太后宮大夫俊成女。    春歌上  千五百番歌合に 梅の花あかぬ色香もむかしにておなじかたみの春の夜の月 隠 千五百番歌合    春歌下  千五百番歌合に...

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老若五十首歌合

老若五十首歌合 建仁元年二月十六、十八日 題 春  夏  秋  冬  雜各十首 作者   左方老 權大納言忠良   前權僧正慈圓 左近權少將定家  上総介家隆 沙彌寂蓮   右方若 女房(後鳥羽院) 左大臣(良経) 宮内卿局     越前局 左近權少將雅經    春歌上  五十首歌たてまつりし時  三番   右勝        宮内卿 かきくらし猶ふる里の雪のうちに跡こそ見えね春は來にけり 隠...

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明月記 建仁二年七月十三日 俊成女の出仕

明月記 建仁二年 七月...

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撰者名 かささぎの渡せる橋

天理図書館蔵 烏丸本 新古今和歌集巻第六   冬哥  題知らず 一 /       中納言家持 二 かささぎの渡せる橋に置く霜の 三 しろきをみれば夜ぞふけにける 四 烏丸本 有家、定家、家隆、雅経 尊経閣本 有家、定家、家隆、雅経 寿本 有家、定家、家隆、雅経 小宮本 有家、定家、家隆、雅経 柳瀬本 有家、定家、家隆、雅経 隠岐本合点有り。

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新勅撰集 家隆 かささぎの渡せる橋

新勅撰和歌集巻第六   冬歌  建保五年内裏歌合 冬山霜  正三位家隆 かささぎのわたすやいづこゆふしものくもゐにしろきみねのかけはし 建保五年(1217年)

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古今著聞集 好色 宮内卿

古今著聞集巻第八 好色第十一  三二八 宮内卿男疎遠の時詠歌の事 宮内卿は、娚にてある人に名たちし人也。おとこかれ/"\になりけるとき、よみ 侍ける。 都にも有けるものをさらしなやはるかにきゝしおばすての山

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明月記 建永二年五月十日 宮内卿局死去

明月記 建永二年 五月 十日 (暁雨降)天晴 相具爲家參上未時許御神泉退出 入夜束帶參八条院一品宮御除服(入道殿下御服) 陪膳一昨日隆範催昨日輕服(宮内卿局昨日逝去常馴人也甚悲近 習奏事輙達心操甚柔和) 少納言長季參入役送 即出御(車面御車寄)ー略ー。 十日。(暁雨降る)爲家を相具して参上す。未の時許りに、神泉におはしまして退出す。 夜に入り、束帯して八条院に参ず。一品宮御除服(入道殿下御服)。...

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昔男時世妝 芥川鬼一口

  あく    た    川    の   だん   ○あくた川鬼一口の段 むかしおとこ有けり。女のえうまじかりけるを辛ふじて年を經て よばひわたりける。此段などが、この物語の至極面白い、世の人のよく しられし所。されば業平、二条の后をぬすみ負て出、あくた川の邊 にて、露を何ぞと問れしとは、なま心ある千話ぶみに書なさん、或は 諷又は上瑠璃の道行、いろ/\さま/"\にいひなせし。尤さふも有...

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夏哥 西行 小石川後楽園西行堂跡

○○に         ○   立と        ○がるゝ   ○○         ○   まり     つ              柳 か        つれ            ○  ○ 道のべにしみづながるゝ柳かげしばしとてこそ立とまりつれ 駐歩泉 水戸家九代斉彬が、西行堂の側の小川を駐歩泉と命名し、自ら筆を取り碑を建てた。 新古今和歌集巻第三   夏哥  題知らず     西行法師...

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百人一首切臨抄 かささぎの渡せる橋

 六 中納言家持   従三位兼行春宮大夫。陸奥出羽之按察使。鎮守府将軍。大伴ノ宿禰家持。   誕生ノ時代マチ/\ナリ。万葉集ノ撰者両人ノ内ナル由。五十代桓武延暦三年八月八十余才ニテ奥州ニテ薨   スト。続日本記三十八巻ニ委シト。 秘三ノ内 鵲のわたせる橋にをく霜のしろきを見れば夜ぞ更にける  新古今六冬部 題不知 一...

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新古今論抄 蔵書

             4              書              叢 新古今論抄 川田 順 著 言              家              一 一家言叢書4 著者:川田 順 初版:昭和十七年九月廿五日 発行:全國書房 新古今時代の和歌  一 作歌態度  二 漢詩の影響  三 象徴的傾向  四 象徴の意味  五 非個性的の藝術  六 頺癈的傾向  七 絢爛と枯淡と...

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新古今の鑑賞 蔵書

川田 順 著 新古今の観賞     立命館出版部 著者:川田 順 初版:昭和七年七月五日 発行:立命館出版部 目次 第一篇 新古今和歌集の観賞  序説  新古今歌人の作歌態度  集中の萬葉集に就いて  述懷の歌  漢詩の影響  雜考  象徴的傾向  象徴の意味  集の切繼に就いて  非個性的の藝術  本歌取りの技巧  頽癈的傾向  擬人的傾向その他  絢爛と枯淡と 第二篇 新古今時代の諸歌人...

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源具親 撰歌一覧

源具親 七首 源師光の次男。母は巨勢宗成の娘 - 後白河院安芸と言われている。妻は姫の前で比企朝宗の娘。具親との再婚前は北条義時の正室。兄は泰光。官位は従四位下・左近衛少将。小野宮少将と号す。新三十六歌仙の1人。 弘長二年(1262年)『三十六人大歌合』に出詠しているが、既に80余歳の高齢だったという。    春歌上  百首歌奉りし時 難波潟かすまぬ浪もかすみけりうつるもくもるおぼろ月夜に...

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新古今歌風とその周辺 蔵書

岩崎禮太郎 著 新古今歌風とその周辺     笠間書院刊 著者:岩崎禮太郎 初版:昭和53年8月31日 発行:笠間書院   目次 第一章 源俊頼・俊恵法師  1 俊頼と基俊との歌論上の対立   ー「めづらしきふし」と「歌めく」を中心としてー  2 歌道における俊恵の歩みと到達点   ー歌論との関連においてー 第二章 鴨長明の和歌と歌論   1 鴨長明と新古今歌風  2...

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新古今時代の歌合と歌壇 蔵書

谷山茂著作集四 新古今時代の歌合と歌壇 著者:谷山茂 初版:昭和五十八年九月二十五日 発行:角川書店 第一章 歌合の論  歌合と歌論  歌合における女性  中世の歌合 第二章 歌合における六条家の人びと 第三章 歌合をめぐる六条家と御子左家 第四章 歌合における定家と家隆 第五章 新古今時代の歌合  慈鎮和尚自歌合成立年代攷  三百六十番歌合  仙洞十番歌合は衆議判か 第六章 飜刻と研究...

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新古今増抄 蔵書

新古今増抄  大坪利絹 校注 加藤磐斎 著 寛文三年八月吉日 刊 寛文二年八月十五日 序の日付 新古今増抄 中世の文学 (一)序、春歌上、春歌下、夏歌 (二)(三)(四)(五)(六) 校注:大坪利絹 初版:平成九年四月一日 発行:三弥井書店 増抄 自説 古抄 常縁又は幽斎の増補注 奥義抄  公事根源 公事根源愚考 十節記 略要抄 初学記 略要抄

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昔男時世妝 東下り1

 あづ    ま    くだりの        段   ○東くだりの三段 むかし男有けり。京に有わびて、あづまにいけるに、此段より 三段、みな業平の東くだりといふ所。そも業平の東くだりといふ 事、しつかりとした所見はなけれど、しかし此伊勢物語、古今の哥 の詞書にもあづまに行ける時などゝ、慥に書れたれば、是より外の證 據はあらじ。殊に大江の匡房は、二条の后と縁を切ふ手管がなさ...

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明月記 元久二年閏七月二十九日 具親の相談

明月記 元久二年 閏七月 廿九日。晦。天晴る。ー略ー。...

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