短歌集 初心 ’07
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article短歌集 初心 ’06
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article大垣市 おくのほそ道芭蕉句碑 千住
行春や 鳥啼魚の 目は泪 芭蕉 奥の細道 千住千じゆといふ所にて舟をあがれば、前途三千里の思い胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそそぐ。 行く春や鳥啼魚の目は泪これを矢立の初として、行く道なを進まず。 愛宕神社 The passing of spring-birds cry lamentsand the eyes of fish fill with tears
View Article大垣市 奥の細道芭蕉句碑 那須、須賀川、名取
田一枚 植て立去 柳かな 奥の細道 那須 又、清水ながるゝの柳は、蘆野の里にありて、田の畔に残る。此所の群守戸部某の、「此柳みせばや」など、折ゝにの給ひ聞え給ふを、いづくのほどにやと思ひしを、今日此柳のかげにこそ立より侍つれ。 田一枚植て立ち去る柳かな 新古今和歌集巻第三 夏哥 題知らず 西行法師道の辺に清水流るる柳かげしばしとてこそ立ちとまりつれ...
View Article俳句集 花鳥風月 遠花火
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article俳句集 花鳥風月 京都帰花
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article大垣市 奥の細道芭蕉句碑 立石寺、新庄、羽黒山
閑さや 岩にしみ入 蝉の聲 奥の細道 立石寺 山形領に立石寺といふ山寺あり。慈覚大師の開基にして、殊清閑の地なり。一見すべきよし、人々のすゝむるに依て、尾花沢よりとつて返し、その間七里ばかりなり。...
View Article田兒之浦從 富士川の合戦
富士川合戦 治承4年(1180年)、都から伊豆に流されていた源頼朝は、以仁王の平氏追討の令旨を受けて挙兵すると、都から派遣された平氏軍と富士川を挟んで対峙しました。 水鳥が一斉に河沼を飛び立つ音を源氏軍の夜襲と誤認して、一太刀も交えず平氏軍が撤退したという伝説は有名です。 富士川の合戦時、源氏軍は富士川東岸の富士市域に布陣しており、市内各地で頼朝や源氏方の武士の伝説が史跡とともに残されています。...
View Article源氏物語と江戸文化、美をつむぐ源氏物語 東京都美術館
源氏物語と江戸文化2022年11月19日(土)~2023年1月6日(金)美をつむぐ源氏物語―めぐり逢ひける えには深しな―2022年11月19日(土)~2023年1月6日(金)出品作家青木寿恵石踊達哉高木厚人(臨池会)鷹野理芳(日本書道美術院)玉田恭子(日本ガラス工芸協会)守屋多々志(日本美術院)渡邊裕公(光風会)上野博物館、美術館 展覧会
View Article俳句集 花鳥風月 北國日和
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article大垣市 奥の細道芭蕉句碑
荒海や 佐渡によこたふ 天河 奥の細道 越後路 酒田の余波日を重ねて、北陸道の雲に望む、遙々のおもひ胸をいたましめて加賀の府まで百卅里と聞く。鼠の関をこゆれば、越後の地に歩行を改て、越中の国市振の関にいたる。この間九日、暑湿の労に神をなやまし、病おこりてことをしるさず。文月や六日も常の夜には似ず。 荒海や佐渡によこたふ天河 一家に 遊女も寝たり 萩と月...
View Article唐詩選画本 苜蓿烽寄家人 岑参 蔵書
もくしゆくほうにしてよすかじんに しん/\ 苜蓿烽寄家人 岑参 もくしゆくほうへんあふりつしゆんにころかしようなんたうるほすきんを 苜蓿烽邊逢立春葫蘆河上涙沾巾 けいちうたゝこれむなしくあいおもふすみしやしやうにしうさいすひとを 閨中只是空相憶不見沙場愁殺人 へんさいのとうちうで、はるのけいしよくになり、はやはるになつたかとかんして、きよねんのりつしゆん...
View Article田兒之浦從 海道記 富士川
海道記 十四日、蒲原ヲ立テ遥ニ行バ、前路ニ進ミ先立賓ハ、馬ニ水飼テ後河ニサガリヌ。後程ニサガリタル己ハ、野ニ草敷テマダコヌ人ヲ先ニヤル。先後アレバ行旅ノ習モ思シラレテ打過ルホドニ、富士川ニ、渡ヌ。此河ハ河中ニヨリテ石ヲ流ス。巫峡ノ水ノミ何ゾ船ヲ覆へサン、人ノ心ハ此水ヨリモ嶮シケレバ、馬ヲ憑テウチワタル。老馬〃〃、汝ハ智アリケレバ、山路ノ雪ノ下ノミニ非ズ、川ノ底ノ水ノ心モヨクシリニケリ。...
View Article東関紀行 不破の関
音に聞し醒が井を見れば、蔭暗き木の下岩ねより流れ出る清水、あまり涼しきまですみわたりて、誠に身にしむばかりなり。余熱いまだつきざる程なれば、往来の旅人おほく立寄てすゞみあへり。班倢伃が団雪の扇、岸風に代へてしばらく忘れぬれば、末遠き道なれども、立さらむ事は物うくて、さらにいそがれず。西行が、「道の辺の清水ながるゝ柳陰しばしとてこそ立とまりつれ」とよめるも、かやうの所にや。...
View Article大垣市 奥の細道芭蕉句碑 金沢、小松、山中
あか/\と 日は難面も 秋の風 しほらしき 名や小松吹 萩薄 卯の花山くりからが谷をこえて、金沢は七月中の五日なり。ここに大坂よりかよふ商人何処といふ者あり。それが旅宿をともにす。一笑といふものは、この道にすける名のほのぼの聞えて、世に知人もはべりしに、去年の冬早世したりとて、その兄追善をもよおすに、 塚も動け我泣声秋の風 ある草庵にいざなはれて...
View Article俳句集 花鳥風月 震災 ふらここ
はじめに 初めてネットワークに参加したのは、HPだった。マンションの管理組合が定めたブロバイダーと契約して光通信を始めた。 既にネットワークに参加していた叔父が、ウェッブリブログと言うのを勧めたので、2006年10月28日に参加してみる事にしたのが、ブログ名...
View Article田兒之浦從 東関紀行 田子の浦
東関紀行 今宵は更にまどろむ間だになかりつる草の枕のまろぶしなれば、寝覚もなき暁の空に出ぬ。岫が崎といふなる荒磯の、岩のはざまを行過るほどに、沖津風はげしきに、うちよする波も隙なければ、急ぐ塩干の伝ひ道、かひなき心地して、干すまもなき袖の雫までは、かけても思はざりし旅の空ぞかしなど打眺られつゝ、いと心ぼそし。 沖津風けさあら磯の岩づたひ波わけごろもぬれ/\ぞ行...
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